ブログを収益化するうえでサイト設計のためにおすすめしたいマインドマップツール「EdrawMind(エドラマインド)」を紹介したいと思います。
例えば新しい事を覚えるのが苦手、今までになかったアイデアや解決策を思いつくのが難しい、と感じている方は、もしかしたら効率的な思考をできていない可能性もあります。そんな方へはマインドマップで見える化することがおすすめです。
私も普段の業務でいきずまった時や、頭の中の考えを整理したいときにマインドマップを使うことがあります。
もちろんブログのサイト設計のためだけでなく色々な使い方ができます。
それでは「EdrawMind(エドラマインド)」を使ったマインドマップについて紹介していきたいと思います。
マインドマップとは
マインドマップとは、人間の脳の仕組みに合った発想や思考法になります。書き方を習得すれば、記憶力や発想力を高める効果が期待できます。
マインドマップでは、メインテーマを構成する要素を文章ではなく複数のキーワードで繋げていくため、複雑な内容でもぱっと見でわかりやすくかつコンパクトな空間にまとめて表現できるというメリットがあります。
例えば、理解しがたい複雑な問題でも目に見える形にしながら理解する方法としてとても効果的です。頭の中だけでは体系化が難しい内容も具体化することで、行動に移すための意思決定能力も向上します。
EdrawMind(エドラマインド)とは
マインドマップを作成するためには手書きで紙に書いても良いのですが、やはりパソコンでツールを使うことをおすすめします。
EdrawMind(エドラマインド)はマインドマップツールの一つで、PCやタブレット、スマホなどのデバイスでデジタルに作成できるソフトのことです。
こちらの公式動画に簡単なEdraMindの使い方も紹介されています。また様々なマインドマップの使い方は以下でも詳しく紹介されています。
https://www.edrawsoft.com/
このソフトを手掛けているのは2003年から設立されたWondershare(ワンダーシェアー)というメーカになります。
Wondershare(ワンダーシェアー)は主にPCソフトウェアの企画、開発、販売を行う会社で、人気動画編集ソフトである「Filmora」やPDF編集ソフト「PDFelement」など多数のクリエイティブソフトウェアを提供しています。
まさに社名の由来ともなっている「wonderful」(素晴らしい)を「share」(共有)するという名前の通りですね。
私は有償版を使用していますが、こちらのツールは無料版も提供されています。
このマインドマップはブログ運営をするうえで、ブログの方向性を決めるときなどサイト設計をするのにもとても役に立ちます。
EdrawMind(エドラマインド)インストール手順
EdrawMindのインストール手順は上記3ステップでカンタンに使えます。
EdrawMindのダウンロード
まずはEdrawMind(エドラマインド)の公式HPでソフトをインストールしましょう。
セットアップファイルを起動
あとはデスクトップ上に上記のアイコンがでてくるので、ダブルクリックして立ち上げましょう。
先ほどのセットアップファイルをダブルクリックすると、このような画面が一瞬立ち上がります。
数秒間まっていると、上記のEdrawMindの画面が表示されますので、あとは使い方を覚えるだけです。
「EdrawMind」でのマインドマップ作成手順
EdrawMindの操作画面
EdrawMindの操作はクリックメニュー,タブ&リボンバー,サイドバー,アンダーバーにそれぞれ配置されている各コマンドを使って編集を行います。
マインドマップ作成の流れと操作手順
まずは左側のツールバーから「新規作成」を選択し、「マインドマップ」 という項目をクリックしてみましょう。すると上記の画面が立ち上がります。
マインドマップは、真ん中(中央)トピックから外に向かって書いていきます。上記のとおり、ホームタブの「画像」から、挿入したい画像を選択肢、中心トピックに挿入すれば、より見栄えも良くなります。
中心トピックの「redoブログ」を考えると、「はてなブログ」「音楽」「登山」などの項目が頭に浮かんできます。次は「Enter」キーを押して、これらの関連性のある項目をマインドマップのブランチとして中心トピックに1つずつ追加していきます。
応用、作成ツールなどについてより深く詳細な内容があれば、その項目のトピック図形を選択肢、「Ctrl+Enter」や「Insert」キーを押す、または サブトピック挿入ボタンボタンでサブトピックを追加していきましょう。
あとはこんな感じでどんどんトピックを作成しきます。
右側のタブから色や枠線など簡単に変更もできますので、慣れてきたら色々カスタマイズしていきましょう。
色や枠線などは内容としては重要ではないので最初はシンプルな使い方で良いと思います。
マインドマップの保存、共有、印刷方法
マインドマップの保存方法
ファイルを保存したいときは実際にマインドマップを作成した画面の最上部のメニューバー内に💾(フロッピーディスク)のマークがあるので、そこをおして名前を付けて保存しましょう。
マインドマップの共有方法
ファイルを保存したいときは実際にマインドマップを作成した画面の最上部のメニューバー内にのマークがあるので、クリックしましょう。
すると「PDF」や「画像」の保存や「シェア」ボタンからFacebookやTwitterなどのSNSなど他の人と簡単に共有することができます。
コンピューター、個人クラウド、チームクラウドにも保存できますので、使い方はいろいろです。
「超特化ブログ」をマインドマップで見える化!
いきなりマインドマップを作成してみましょうと言われてもイメージができない方へ向けて、ブログのマインドマップ作成について困っている方へ向けて簡単に一例を紹介します。
こちらはオルカログさんのEdrawMind上で公開している動画配信サービスに関する超特化ブログの例です。
具体的にはストリーミングサービス、プロジェクター、ブルーレイ、スマホの映像をテレビに出力する方法などまずは大きな分類分けを行い、そこからどんどん派生していく形で記事をぶら下げていくイメージでマインドマップを作成されています。
さらにそれぞれの記事でどんなリンクを貼っていくかなど細かい導線をはり、それぞれの記事の横のつながりなども意識して作成されています。
まず1stステップとしては、大きなブログのテーマを決めましょう。例えば「ガジェットブログ」にしたいという方はもう少し具体的に「ワイヤレスイヤホン」だけに特化したブログにするとか、「中華系の有線イヤホンレビューブログ」でも構いません。
他にもトレンドを踏まえて「ヘルシーな食材のみを厳選した宅配レビューブログ」などなんでも構いません。ただし、一点注意してほしいのは「YMYL」に引っ掛からない内容がベターです。
YMYLとは 「Your money or Your life」の略称で、Googleが検索の評価基準をまとめた「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つです。 具体的には「人々の幸福、健康、経済的安定、安全に影響を与える可能性にあるページ」のことを指します。
・ショッピングや金銭の取引
・お金
・医療
・法律
・重要なニュース記事や公的情報
・その他YMYLに該当する可能性の高い記事
例えば医師でもないのに病気に関するテーマを扱っていた場合、いくら内容が濃くてもGoogleのAIがGoogle検索の順位を下げてしまうなどということが実際に起こりうります。なので、初心者の方はYMYLのジャンルを避けておくことをおすすめします。
また、ブログのジャンルを決めるうえで以下の項目を意識して決めましょう。
・興味・関心を持っているか
・検索ボリュームは大きいか
・検索需要は伸びているか
・広告で収益化はできるか
・YMYL系に該当しないこと
上記の項目を踏まえたうえで、こちらの例のようにこれから本格的にブログで収益化をしていきたい人は一度マインドマップを作成し、抽出した項目から優先順位をつけましょう。
見える化し、プライオリティを決めることで、やみくもに思い付きで書き続けるより緻密に効率よく記事を溜めていくことができるので本当におすすめな方法になります。
まとめ
今回はブログのサイト設計におすすめなマインドマップツール「EdrawMind(エドラマインド) 」を用いたマインドマップの使い方と実用例を紹介しました。
結論として、マインドマップは理解しにくい複雑な問題でも目に見える形にしながら理解する方法としてとても効果的です。
特にブログで収益化したい場合に、サイト設計する際には何を書いたらいいのか何を書けばアクセスを稼げるのかを考えずに思いついたまま闇雲に書けばいいというものでもありません。
ある程度頭の中だけでは体系化が難しい内容も具体化することで、行動に移すための意思決定能力も向上しますのでこれからブログで本気で稼ぎたい!という方やアクセスをもっと伸ばしたいという方はぜひ試してみましょう。
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