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現役スピーカー設計者によるお役立ち情報発信ブログ

【EarFun Air Proレビュー】最大38db低減のノイズキャンセリング機能付のコスパ最強ワイヤレスイヤホン

EarFun Air Pro レビュー

今回は、 ワイヤレスイヤホンでCESでも高く評価されているEarFunから新たに「EarFun Air Pro」という製品が登場し、早速入手したのでレビューします。

 

結論からいうと、「ノイキャン機能・外音取り込み機能」の両方がついて¥8,000円以下という価格設定は他のメーカーを探してもほとんどなく、コスパが良くておすすめです。

 

アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載のイヤホンは、オンにするとあらゆる雑音をシャットアウトし、どんな場所でも自分の世界に没頭できるので、おすすめです。

 

今回、現役スピーカー設計者としても視点も交えつつ、「EarFun Air Pro」について詳しくレビューをしたいと思います。

 

 

オーディオメーカ「EarFun」とは?

EarFun 会社

EarFunテクノロジー株式会社は、2018年に、経験豊富な工業デザイナー・音響エンジニア・音楽愛好者で構成されたチームで設立。 次世代のワイヤレスオーディオ機器を製造に注力しているメーカーです。

 

近年ではワイヤレスイヤホン「EarFun Free」がCES 2020イノベーションアワードを受賞し、「EarFun Air」がiFデザインアワード2020を受賞するなど優れた功績を残している注目の企業です。

 

今回紹介する「EarFun Air Pro」も「CES 2020 イノベーションアワード」の賞を獲得するなど音質とコスパに優れる「EarFun」初のANC対応完全ワイヤレスイヤホンです。

 

memo

CESとは…毎年1月、全米民生技術協会 (CTA) が主催し、ラスベガスで開催される電子機器の見本市です。業界向けの見本市で、一般への公開はされていない新商品の世界最大規模の展示会。日本で簡単に例えるなら幕張で毎年行われる”シーテックアメリカ版”

 

受賞詳細は以下のCESの公式HPで紹介されています。

Innovation Award Honorees - CES 2021

 

EarFun Air Proの基本スペック

EarFun Air Pro

 

EarFun Air Pro基本スペック 
通信方式:Bluetooth5.0
コーデック:SBC/AAC

最大連続再生時間 (イヤホン単体):9時間

最大合計再生時間 (ケース併用時):32 時間

防水性能:IPX5
USB:Type-C
アクティブノイズキャンセリング:対応
外音取り込み機能:対応
ドライバー:φ10mmダイナミック型
付属品:充電ケーブル(USB , ユーザーマニュアル, イヤーピース( S, M, L )
梱包サイズ:14.9 x 10.8 x 4.7 cm; 220 g
防水規格IPX5とは 
噴流水に当たっても有害な影響を及ぼさないので、お風呂でシャワーの水を浴びても、流水でジャブジャブ洗っても大丈夫なレベルです。※トイレやお風呂などの水中に落とした場合は保証されません。
イヤホンの各ボタン操作 
・電源オン⇒「自動:ケースから取り出す」
・電源追オフ⇒自動:一定時間操作が無いと自動で休止モード
・再生⇒R側を2回タッチ
・一時停止⇒R側を2回タッチorイヤホンを外す

・モード切替(ANC/ノーマル/外音取り込み)⇒L側を2回タッチ
・着信受話/通話終了⇒LまたはR側を2回タッチ
・Siri⇒L側を2回タッチ

※音量調整機能は無く、携帯側で操作となります。

EarFun Air Proの実機レビュー(外観・デザイン)

 EarFun Air Pro レビュー

EarFun Air Proの同梱品は

EarFun Air Pro

EarFun Air Pro レビュー

同梱品は「ワイヤレスイヤホン・ケース(500mA)・USB-Cケーブル・シリコーン製イヤーアダプター・説明書」になります。

 

 

EarFun Air Proのケース外観

 EarFun Air Pro ケース

充電ケースは樹脂材でマット加工が施されています。ケース上面には「earfun」と会社のロゴが刻印されています。

 

ケース外側にはロゴ以外の装飾などはなくスッキリとたオシャレな外観に仕上がっています。 

EarFun Air Pro ワイヤレスイヤホン

手のひらにのせるとすっぽり収まるコンパクトなサイズになっており、ポケットにも気軽に収納できます。

 

EarFun Air Pro

USBの充電端子「Type-C」対応になっており、コネクターの裏表を一切気にすることなく充電ができるストレスフリーな端子になっています。赤色のLEDインジケーターがUSB端子のすぐ横についており、バッテリーの残量が確認できます。

残バッテリーの目安(赤点滅) 
・点滅3回→60%以上
・点滅2回→30%以上
・点滅1回→5%以上
・早い点滅→5%未満

EarFun Air Proのイヤホン本体の外観

EarFun Air イヤホン

ケースを開くとこのようにイヤホンが収納されています。イヤホンはスタイリッシュなカッコイイデザインになっています。

 

ペアリング時にはケース中央のランプが白と緑が交互に点滅します。輝度はそこまで高くないですが、視認性は問題ありません。

EarFun Air Pro

左右に「earfun」のロゴが印字してあり、上部にはメッシュで覆われたノイズキャンセリングマイクが見えます。

 

EarFun Air Pro イヤホン

耳から出ている部分は光沢感のある”メタリックグレー”な仕上げ加工を施しており、ブラックとメタリックグレーの2色構造のおしゃれなデザインです。

 

 EarFun Air Pro 口コミ

手のひらに収まるコンパクトなサイズです。

 

EarFun Air Pro

イヤーピースを外すとこのように丸みを帯びた”カナル型イヤホン”になっています。「EarFun Air Pro」は耳のフィット感がとてもよく、カナル型&φ10mmの大口径ドライバーを採用することで豊かな低音を実現しています。 

カナル型の特徴 
■メリット
・耳によくフィットするので、豊かな「低域」が出せる
・遮音性が高く、ノイズキャンセル要らず
・激しい運動をしても、耳から落ちにくい

■デメリット
・周囲の音が聞こえないので、電車のアナウンスなどを聞き逃しやすい
・耳への圧迫感がある
 
今回、「EarFun Air Pro」は周囲の音が聞こえないというカナル型のデメリットを”外音取り込み機能”を追加することでうまく補っています。

EarFun Air Proの装着感・見た目は

EarFun Air Pro 装着感

私は顔出しをしていないので、モデルさんの写真を載せました。

 

モデルさんが付けるとメタリックかつシャープな見た目がカッコよく、スマートに見えます。似たりよったりなデザインが多い中で、「独創的」で良いですよね。

 

ワイヤレスイヤホン好きなら「おっ!そのシャレたワイヤレスイヤホンどこの?」と一度は聞きたくなるデザインです。

EarFun Air Proの重量は

EarFun Air Pro
イヤホンはL・Rの両耳あわせて「13g」と軽量モデルです。

EarFun Air Pro 重量

ケースは合計「53g」でした。

  
EarFun Air Proは ”軽量タイプ”

ケース重量(本体込み):53g
イヤホン重量(L・R):13g(片耳:6.5g)

CES2020で受賞歴のある前作「EarFun Air」との違いは?

EarFun Air

CES 2020イノベーションアワードも受賞している前作の「Earfun Air」と比べて「外音取り込み機能」が追加されています。さらに、ドライバー口径も前作のφ6mmからφ10mmへとグレードアップしたことにより、無理のない”豊かな低音”が再現されています。

  
 前作「Earfun Air」との主な違い
・雑音をシャットアウトできる「ノイズキャンセリング機能」追加
・事故防止となる「外音取り込み機能」追加
・ドライバー口径のサイズアップによる”豊かな低音”の再現
・メタリックでシャープなデザインへの変更

EarFun Air Proの気になる点

EarFun Air Proの気になる点 

・操作に関してボリューム機能がないのと、ワンタップに割当が無いのは勿体ない。

・EarFun Airと比べてワイヤレス充電機能がなくなった点

特に特筆して気になる点は正直、今のところありませんが、しいて言うならEarFun Airと比較して、ボリューム機能がない点です。

 

タップ操作で音量調整が出来るイヤホンが多くある中で、EarFun Air Proにはついていません。タップ操作が最低2回以上になっているので、連続タップが少し煩雑です。おそらく誤作動防止のためだと思います。

 

そもそも私は元々タップ派ではないので他のワイヤレスイヤホンでも音楽の一時停止以外の操作は携帯側の操作で調整しています。こちらはイヤホンを外すだけで自動で停止するので便利ですよ。

 

ワイヤレス充電機能がない点も一応比較としてあげましたが、まだワイヤレス充電に対応しているバッテリーを持っていない人の方が多いかと思うので、あると便利ですが人によっては気にならないと思います。

 

EarFun Air Proのおすすめポイント

おすすめの7つのポイント 
①「ノイキャン機能」で周囲の雑音を気にせず音楽の世界に没頭できる
②「外音取り込み機能」で事故も防止できる
③耳から外すと音楽が一時停止する機能付き
④通話機能も高評価(マイク6つ付属)
⑤人込みの中でも音楽がほとんど途切れない
⑥「低音」よりでロック(打ち込み・バスドラ・ベース)が心地良い音質
⑦デザインがオシャレ

「音質面」はKingGnuや米津玄師、ヨルシカ、YOASOBI、ずとまよと色々聞きましたが、少し低域よりではあるものの、中・高音もバランス良く鳴っています。特にベース(エレキ系)の音は分離してよく聞こえ心地よいです。

 

特筆すべきはコスパの”ノイキャン性能”です。

 

アンダー1万円にもかかわらず、1万円クラス以上の同価格帯では業界最高クラスのレベルで”最大38db低減”となっています。ノイズキャンセリング時にホワイトノイズは抑えられています。

 

ただし、ノイキャン全般にいえる特有の問題点である風の強い日に外でノイズキャンセリング利用すると風斬り音は少し気になります。

 

人によっては効果の差はあるので、ノイキャン性能を少しでもイイものを求める方は2~3万円以上クラスのハイエンドイヤホンとなるAirPods Proをおすすめします。

redo5151.hatenablog.com

 

また、EarFun Air”耳から外すと自動で音楽が一時停止する機能”がとても優秀です。

 

たいていのイヤホンは数分経つと自動でオフになりますが、すぐに再生がとまるので節電かつ一時停止を手動で行う煩わしさがないのでストレスフリーです。

ペアリング方法(iPhoneの場合)

EarFun Air Pro ペアリング

まずはホーム画面「設定」をタップします。

 

EarFun Air Pro iphone ペアリング

Bluetoothをタップし、「オン」にします。

 

 

EarFun Air Pro ペアリング

「EarFun Air Pro」をタップしましょう。私は既に設定が完了していたので、「接続済み」と表示されています。僅か3ステップの数十秒で完了しますので、簡単です。

 

まとめ

おすすめ ワイヤレスイヤホン

今回は少しでも安くかつ高コスパの「ノイキャン機能付」のワイヤレスイヤホンを探している方へ向けて、「EarFun Air Pro」の実機レビューを紹介しました。

 

3万円以上する高価格帯のイヤホンと比べるとノイキャンの差はあるものの、おすすめポイントでも解説したとおり、値段はその差を埋めるぐらいの高性能にまとまっています。

 

お値段以上に安いのでノイキャン機能付きのワイヤレスイヤホン初心者はまずこの機種から始めてみてはいかがでしょうか。

 

EarFun Air Pro

EarFun Air Proの特徴

アンダー1万円でノイキャン機能に優れ、ベース・バスドラが心地良い音質

高い遮音性と長時間の通話も可能な疲れにくいフィット感

・耳から外すと音楽が自動停止する機能付き

8
 
 

音質

7
 
 

ノイキャン

7
 
 

バッテリー

8
 
 

防水

 

他にも#買って良かった2020」として、おすすめのワイヤレスイヤホンの実機レビューを紹介しています。

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