本日は、「格安SIM」のメリットと店頭での乗り換え手順に関して説明したいと思います。
半年前についに総務省から発表された「携帯解約違約金の上限1,000円」は本格的に随時施行されています。
ということで、2年縛りの解約違約金による縛りが無くなりつつある昨今では「格安SIM」の需要もどんどん高まっていくと予想されます。
私の大手キャリア利用時の状況と格安SIM変更後の効果
ちなみに大手キャリアS社利用の当時の携帯月額は8000円以上でした。当時はiphone5を使っていたのですが、携帯代、電話代、通信料が高くどうにかならないものかと頭を悩ませていました。
その時、たまたま会社の同僚が格安SIMを使っているという話を聞き、月額を聞くとなんと2000円程度だと言うので、衝撃が走ったのを覚えています。
その話を聞いてから半年後2年縛りという唯一の切り替えタイミングを見計らって思い切って、SIMロックフリーのiphoneSEをApple Storeで購入し、格安SIMにしました。
まだまだ大手キャリアを利用している方が半数以上なのが現状だと思います。少しでも節約した方に向けて改めて格安SIMをご紹介したいと思います。
後半には既に格安SIMを利用している方向けへのオススメの「MVNO」を紹介します。
ということで、今ならいつ乗り換えても昔のように”1万円”の違約金はありません!
格安SIMのメリット
携帯代に関しては、当時の支払額から1/4程度になりました。
当時iphoneSEをApple storeで購入した場合、「10か月以上」使い続ければ差額を埋められる試算も行いました。
最近では政府のテコ入れが入り大手キャリアでも、もう少し安くなっているようですが、まだまだ半額ぐらいの差はあるのが現状です。
格安SIMのデメリット
・キャリアメールが使えない。
・店舗数が少ない。
私も4年間使っていますが、いずれのデメリットもあまり気になってません。
でなければ、とっくに解約してますからね。
万が一、設定容量を超えてしまった時の容量通信速度制限は一番のボトルネックかなと思ってます。気にしたくない方は最初から大容量で契約しましょう。
私は少しでも月額を押さえたいので、ギリギリ通信容量を超えない様に調整しています。
少なくとも1/4の値段で使えるメリットと天秤にかけると気になりません。自分で設定している通信料の設定容量を超えた場合、通信速度制限がかかり、遅くなるのは事実です。
したがって、毎月自分がどれぐらい動画やネットサーフィンをして容量を使っているか確認してくださいね。
目安として8GB以上使っている方は「動画」を見ている人なので、そのまま大手キャリアを使ったほうが良いケースもあります。
私は現在毎月7GBで抑えています。以前は3GBでしたが、足りなくなってきたためプランを変更しました。
また、私自身はあまり問題視してませんが、何かトラブルがあった場合の対応サポートは大手キャリアに比べると悪いと思います。
ただし私を含め会社の人に聞いても、めったにサポートを使ってる人はいませんでした。私自身は一度もありません。
格安SIMに向いている人
・普段携帯でYoutubeなどの動画を見ない方
・家ではWifi環境で携帯を使っている方
・仮に通信容量制限を超えても我慢できる方
ここで一番協調しておきたいのは、あくまで「動画」を頻繁に見なければ、多少のネットサーフィンは問題ないです。一番通信容量がかかるのは「動画」です!
格安SIMへの変更手順
SIMフリースマホを準備
MNP予約番号をとる
バックアップデータを準備
格安SIMを契約する
回線を格安SIMに切り替える
格安SIMを新しいスマホに挿入
新しいスマホにバックアップデータを同期
SIMフリースマホを準備
SIMフリースマホを準備してください。機種はiphoneでもなんでもOKです。AndroidではXperiaが人気ですね。
例えば、こちらも仮に毎月4000円程度の差額でも「10か月」で携帯代が浮きます。
MNP予約番号をとる
au MNPお問い合わせ | 0077-75470 |
Sotbank MNPお問い合わせ | 携帯:*5533 |
一般電話:0800-100-5533 | |
NTT docomo MNPお問い合わせ | 携帯:151 |
一般電話:0120-800-000 |
MNP予約番号って何?
MNP番号はつまり解約手続き&携帯の電話番号をそのまま引き継ぐ手続きのことです。
MNP予約番号を取ろう
MNP番号は各大手キャリアのコールセンターでとる事が出来ます。上の電話番号に電話するだけです。電話をすると、メールもしくは口頭でMNP番号を教えてもらえます。ただし、電話はとても繋がりにくいでので、粘り強く掛け直しましょう。
・MNP予約番号の有効期限は14日
・MNP番号の取得には3,240円掛かる
14日を超えた場合自動キャンセルになりますので、再び手続きをする必要があります。再手続きはまた、同額を取られますので、ご注意を。
バックアップデータを取る
LINEの場合
・友達タブ→左上の歯車アイコン→アカウント
※新しいスマホからLINEにログインする時は、メールアドレスとパスワードの入力が必要です。
友達タブ→左上歯車アイコン→アカウント引き継ぎ
上記の様にLINEアプリ内で引き継ぎ設定をONにします。引き継ぎ設定は36時間以内が有効になります
iphoneのデータバックアップ
iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法 - Apple サポート
上記Apple公式サイトを参考にしてください。
格安SIMを契約
家電量販店(ビックカメラ等)へ向かって格安SIMを契約しましょう!
家電量販店に持っていく持ち物
・新しいシムフリー携帯と現在使っている携帯
・MNP予約番号
・事前のデータバックアップ
以上で、こちらの準備は全て完了です。全て自分で設定してやっても良いのですが、結構色々な方が手続きが煩雑で分かりにくいと思っている方もいるかと思います。万が一設定がうまくいかず連絡手段が無くなるのは嫌ですよね。私も実際そうでした。そこで、ここからはプロにお任せしましょうって事で素直に格安SIMを扱っている家電量販店で契約相談しましょう!
下記は家電量販店の方が基本教えてくれますので、安心してください。
回線を格安SIMに切り替える
格安SIMを新しいスマホに挿入
新しいスマホにバックアップデータを同期
バックアップデータの同期
LINEでの作業
①LINEをインストール
②メールアドレス、パスワードを入力
③認証番号の入力(※携帯にショートメールが送られてきます)
iphoneでの作業
iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する - Apple サポート
こちらも公式サイトを参考にして下さいね。
お勧めのMVNOは?(2019年度版)
LINEMOBILE
こちらはCMでもお馴染みでLINEの通信料をカウントフリーしてくれるサービスなど充実しています。
今なら5ヵ月半額キャンペーンもやっているので、今なら相当お得です!
【誰もが手に入れやすいサービス】
LINEモバイルで購入した端末か、SIMフリーまたはdocomo/Softbank/auの端末であればSIMカードを入れて簡単な設定のみで利用可能です。
【LINEモバイル限定サービス】
特定のサービスの通信量をカウントしない「データフリー」や、LINEにトーク上でデータ残量を確認したり、 LINEの友達にデータプレゼントすることも可能です。LINEモバイルならLINEの年齢認証も可能です。
【いつでもどこでもつながる安心】
docomo/Softbank/au回線と同じエリアに対応。日本全国で繋がるので安心です。
UQ mobile
・通信速度が速く、料金を抑えてスマホをご利用したい方。
・月間データ容量が3GBで【1,980円/月~】利用可能!
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ご家族と使うともっとおトク!な割引キャンペーン中です。
まとめ
・大手キャリアから格安SIMに変更するだけで、月額使用料が半額以下に節約可能
・動画を見ない人や携帯を普段使わないのに高額に支払っている人は特にオススメ
・Wifiをうまく活用すれば、月額2000円程度で運用も可能
・格安SIMの契約は家電量販店に行くのが楽ですよ!
「OCNモバイルONE」への乗り換え方を詳しく紹介しています。redo5151.hatenablog.com
主要格安SIM比較を解説しています。