今回は新発売となった「SwitchBotハブミニ(matter対応)」の実機レビューをします。私も実際に使ってみましたが、基本的には第一世代のハブミニと同様の使い方ができます。
ハブミニの使い方を知らない方に簡単に説明すると「アレクサ!エアコン付けて!」「アレクサ!テレビつけて~」「アレクサ!電気消して~」「アレクサ~、カーテン閉めて」..etcができるようになるのと、外出先からアプリで遠隔で「エアコンのON/OFF」「電気のON/OFF」などいろいろな使い方ができるスマート家電になります。
結論からいうと音声のみで家電の操作が可能になり、外出先からの家電の遠隔操作もできるなど、時短&快適ライフが実現できました。
特に朝の通勤前のバタバタしているときに、リモコンを探さず、すべて音声操作で完結できるのがとてもストレスフリーになるんです。
実は会社の後輩に勧められて買ったのですが、「Echo Dot」と「SwitchBotハブミニ」を購入してからさまざまな時短ができ、便利さに感動さえ覚えるほどの大活躍っぷりです!
もともと私は楽をしすぎて、頭を使わなくなるんじゃないかなんて思ったりして、スマートライフ反対派だったのですが、そんなことは心配は不要でした。
そもそも仕事やら育児やらで頭を使いたくなくても使うことになるので、少しでも余計なことにストレスをかけないに越したことはありません。
さらに「SwithcBotハブミニ」の機能を使えば、家に着く5分前に遠隔でエアコンをつけて、部屋を暖めることもできるし、家を出るときに全部消すのがめんどくさければエレベータに乗っている間にエアコン、テレビ、ライトを全部消すことだってできます。
今回はハブミニのmatter対応の新商品が登場したので早速レビューします!
「SwithcBotハブミニ」とは
SwithcBotハブミニを使えば、アレクサと連動させることで、音声により家電の操作が可能になります。
・「アレクサ、エアコンつけて」と言うと”エアコン”が起動
・「アレクサ、テレビつけて」と言うと”テレビ”が起動
・「アレクサ、電気けして」と言うと部屋の”ライト”がすべてオフ
・扇風機の操作(オン、オフ、強風、弱風、首振り)
・「アレクサ、お掃除して」と言うと”ロボット掃除機”が起動
上記のように音声指示をするようにするには「アレクサ●●して」とアプリ上で記憶させる設定が必要になります。
その設定ができれば、エアコンやテレビ操作に限らず、赤外線リモコンに対応しているすべての機器の音声操作が可能になり、上記の例以外にももっと高度な設定がいろいろできます。
「SwithcBotハブミニ(matter対応)」の外観
SwitchBotハブミニの外箱はこちらになります。
箱の中身の一式はこちらになります。ハブミニ本体とUSB-Cケーブルと説明書になります。私は第一世代のハブミニも所有していますが、最も大きな違いは「USB-C」に対応したという点になります。
正方形の形をしており、至ってつくりはシンプルです。壁に取り付けたり、テーブルなどにおいて使うことができます。
新発売のハブミニは第一世代のハブミニから「USB-C」に対応となったので、少し扱いやすくなりました。
使い方としては、部屋の隅のどこかに電源ケーブルとあわせて接続して、おいておくだけです。あとはWifi接続をしてアプリで連携するだけです。
基本はワイヤレス操作なので、ペアリングするときに設定するぐらいで、物理的な接続は一切不要です。
重さは「36.4g」と超軽量です。
私のSwitchBotハブミニ活用例
こちらが実際に私が設定しているSwitchBotのアプリ画面です。テレビのリモコンやエアコン、ブルーレイ、コンポなどの設定をしています。
例えば左の画面を見てもらうとわかるとおり、赤外線リモコンでできる操作が携帯からもできるようになります。
携帯ならいつも手元にあるので、リモコンを取りに行くのが面倒な時や万が一紛失してしまったときにも便利です。
テレビのリモコン画面がこちらになります。基本はリモコンにあるボタンのほぼ全てが設定可能になっています。
ただし、私は基本操作しか使わないので、電源のオンオフ、チャンネル変更、音量のアップダウンをよく使います。
ワイヤレスなので、画面にリモコンを向けなくてもいいし、10mぐらい離れてても操作ができるので、ホントに便利です。
なので、最近はほとんど携帯で操作しちゃっています。
この機能は以下のアプリをインストールすることで使えます。
他の機器と連動することで様々な応用もできる!
・SwitchBot温湿度計を介して、温度に応じてエアコンのオン・オフを制御
・エアコンの湿度調整によりSwitchBot加湿器を自動的に制御
・お出かけになる際には、人感センサーで動体を検出したら屋内カメラが自動的に録画
ハブミニと他の機器を連携させることで、さらに応用することができます。
SwitchBot温湿度計を使った例
SwitchBot温湿度計とSwitchBotハブミニの両方があれば家にいるときに自分の体感温度にあわせて、自動で温湿度を調整するようにエアコンに設定することもできます。
実際に私も先日「SwitchBotの温湿度計」を購入し、活用してます。
アプリ上でも管理ができ、上記のように現在の寝室の温湿度をリアルタイムで管理することも可能です。
例えば、部屋の温度が25℃を切ったら自動で暖房が付くような設定もできれば、部屋の湿度が60%を切ったら加湿器がつくなどといったことも可能です。
例えば、「アレクサ、エアコンつけて」と言えば自動でエアコンが付きますし、「アレクサ、テレビつけて」と言えばテレビもさっと起動します。さらにライトのオンオフやコンポの操作、扇風機の操作までもできます。
つまり「赤外線」のリモコンが付いている家電であれば基本はすべて操作ができるというイメージです。(※一部例外はありますが)
音声操作でできるので、小さい娘と遊びながら操作もできるので、ホントに重宝しています。小さい子供ってすぐに手を取ってどこかに連れて行こうとするんですよね。
なので、小さいお子さんがいるご家庭にも心から「SwitchBotハブミニ」をおすすめしたいです!
matter対応とは
こちらはmatter機能の使い方の紹介ですので、よくわからない方はこちらを確認ください。
お気に入りのサードパーティスマートアシスタント、例えばApple Home、Amazon Alexa、Google Assistantとともにお使いいただけます。
SwitchBotハブミニを介して、SwitchBotカーテン、ブラインドポール、その他Bluetooth対応のSwitchBotデバイスを、アレクサに同期できるようになる優れた機能です。
まとめ
今回は「SwitchBotハブミニ」をレビューしました。基本的な操作感は初代のハブミニと変わらないもののUSB-C対応の他に、結論としてmatter機能が追加されより使いやすくなりました!
音声操作による家電の操作イメージや外出時の遠隔操作の便利さなど参考にして頂けたら幸いです。
通勤前ってホントバタバタしてて、リモコンを探して消したり、電気を消したり、いつも決まって行う動作が面倒なんですよね。
朝ギリギリまで寝て、最低限の動作で支度を済ませたい人にぜひおすすめしたいです!
Echo Dotだけでも音楽やラジオを流したり他にも便利な機能がたくさんあるし、SwithcBotのアプリだけでもさまざまなおすすめ機能があります。
人によって色々な使い方ができるので、ぜひ活用してみてください!
初代SwitchBotハブミニとアレクサ操作に関しては以下で詳しく紹介しています。