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【楽天モバイル】iphoneも公式対応「Rakuten UN-LIMIT VI」のメリット・デメリットをドコモ「ahamo」プランと比較解説

今回は楽天モバイル の通信容量無制限プラン「Rakuten UN-LIMIT」のメリット・デメリットを「ahamo」プランと比較しました。

 

近年では政府からも日本の通信費は高すぎると圧をかけられており、その声を受けて実際に動いた形になります。まさに、通信費の”大容量低価格戦争の勃発”です。楽天モバイル 基地局の増設などを進め、東京都でも人口カバー率99.98%※6 全通信エリア、データ高速無制限でつながる状態になっています。

 

「Rakuten UN-LIMIT VI」もdocomoの「ahamo」も「容量無制限プランが大手キャリアの通常プランの半額以下」ということで、話題を呼んでいます。

 

ahamo」と「Rakuten UN-LIMIT VI」のどっちがいいの?どう違うのという方へむけて詳しくまとめました。

 

この記事のターゲット

楽天モバイルのメリット・デメリットを知りたい方
・ahamoとの違いを知りたい方

 ※最新の情報を知りたい方やすぐに契約を検討されている方は楽天モバイルの公式HPで確認しましょう。

 

楽天モバイル 」 ならiphone最安!

楽天モバイル

楽天モバイルは最近iphoneとセット売りで本体台を最安値で提供しています。iphoneスキの方で安くiphoneを入手したい方へはおすすめです。

 

iPhone 6s以降のiPhoneが正式対応

iphone11

楽天モバイルではもともとiphone非対応だったのですが、iPhone 6s以降のiPhoneが正式対応となっています。

 

iphone楽天モバイルのeSIMサービスで正式な対象機種には含まれていなかったため保証対象外だったのですが、現在は保証対象内となっています。

 

楽天モバイルのeSIMは、eSIM対応のiPhoneにインストールして利用できます。テザリングについても利用できます。ただし、SIMロックを解除する必要がある。 

 

楽天モバイル 」 の新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」とは

楽天モバイル UN-LIMIT

楽天モバイル UN-LIMIT

楽天モバイル の新プランではなんと月1GBまでは無料となります。また3GBまでは980円、20GBまでは1,980円と段階的に上がっていく仕組みになっています。

 

私が現在使っているMVNOがOCNモバイルONEなのですが、通話付きで7GBでトータル約2000円なので、これは正直破格で乗り換えも視野にいれています。

 UN-LIMITプランのキャンペーン

・基本料金:2,980円/月

・条件を満たすと「3ヵ月無料」

楽天モバイルとドコモ「ahamo」の比較

楽天 ahamo 比較

まずは楽天モバイルとドコモ「ahamo」の比較表です。楽天モバイルは無制限なので容量に関しては楽天モバイルの方がオトクです。

 

また、通話も楽天モバイルは”かけ放題”に対して、ahamoはかけ放題プランは「+1000円」となります。ただし、20GB比較ではahamoが”2980円⇒2700円"へ値下げしています。

 

 

20GBプラン会社比較

楽天モバイル ahamo 比較

こちらの表のとおり、現段階では20GBの大容量プランであればUQモバイルやY!モバイルよりも「楽天」と「ahamo」が安くておトクです。こう比較すると、Y!mobileは高すぎる印象さえありますね。

 

楽天モバイル」を国内のみで使う場合

楽天モバイル(国内プラン)
・プラン料金:2980円/月
・容量無制限(楽天回線エリア)
・2GB(パートナーエリア)
・Rakuten Link(通話・SMS)・通話かけ放題・SMS使い放題

楽天回線エリアでの容量無制限が魅力です。意外と見落としがちですが、Rakuten Linkを使えば、通話もかけ放題です。

 

楽天モバイル」を海外で使う場合

 

海外出張や旅行へよく行く人にとっては国内向けの通話が無料なのは大変嬉しいですね。 

 「Rakuten Link」とは

 一言でいうと携帯電話番号を使って通信で通話可能な「電話アプリ」です。なので、楽天回線エリア内であれば通話はかけ放題です。

 Rakuten Linkの特徴
・音声通話(国内・国際通話)が可能
・データ容量を消費
・国内・海外SMSが可能
・ユーザー間で「最大100名」までのグループチャット可能
androidスマホのみ対応

「1年間無料」の特典対象条件は?

特典対象者(下記どれか) 
・新規申請の方
・他社から乗り換え(MNP
楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランから移行後
・無料サポータープログラム「100GB無料プラン」からプラン変更

 

 

楽天モバイル」のUN-LIMITプランに向いている人

楽天回線対象エリア内での使用がメインで動画をよく見る人(現在東京では99.8%カバー)

楽天回線対応エリア

楽天回線対応エリアー首都圏

 

「UN-LIMIT」で一番最初に確認すべき項目は”楽天回線対象エリア”です。エリア対象外では容量は当初2GBプランとなっておりましたが、5GBまで値段据え置きで事実上の通信容量アップとなっています。

 

東京23区内・川崎市から横浜市周辺・さいたま市近辺・千葉市周辺」のいづれかに在住の方や主な活動場所に該当する方は楽天モバイルの新プランがオススメです。※ただし、楽天回線内でも「地下鉄」では対象外となり、自動的に5GBプランに切り替わります。

 

楽天回線対応エリア

楽天回線対応エリアー大阪

 

名古屋エリア

 

このように「大阪・神戸・京都・名古屋」も全て中心街から半径数10km圏内でよく携帯を使う人におすすめです。今後随時エリアは拡大していきますが、全てのエリアに対応するまでには数年かかる見込みです。

 

現状では、昔のソフトバンクと同様にしばらくは基地局をたてないことには電波が入らないので、楽天だけで補いきれない回線エリアをKDDIに借りてカバーしている状況です。

 

楽天モバイルの本プランの一番の強みは「2980円/月で容量無制限!」というところに尽きます。つまり、楽天回線のエリアに在住の方や職場やよく行動する場所にも該当している方には是非お勧めしたいプランです。「動画」も見放題で、「スマホゲーム」も無限に楽しめますよ。

 

楽天通信・エリア では、4Gエリアに加えて、5Gが利用できる場所が紹介されており、ミリ波は薄い青色、Sub-6は薄い黄色と、周波数ごとのエリアも表現されている。同社が5Gのサービスエリアを地図で紹介するのは今回が初めてとなっています。

 

楽天モバイルでは2020年9月末に5Gサービスを開始。その段階では、同社本社がある東京・二子玉川周辺が中心となっており、ごく限られたエリアでしたが、免許付与時点での条件のひとつに「2021年3月末までに47都道府県で5Gエリアを作る」ことが挙げられており、今回のマップでもごく限られたエリアながら、5G基地局が整備されたことがわかるようになっている。

 

 あわせて「5Gサービス拡大予定エリアを見る」というボタンから、今後、予定されている5Gサービスの提供予定地域の一覧ページにアクセスできるようになっています。一覧で示される地域では、2022年3月末までに5G基地局が展開される予定

 

エリアはどんどん拡大中なので、気になる方は一度「楽天モバイル」のホームページで確認してみましょう。

 

楽天モバイル のUN-LIMITプランに向いていない人

楽天回線エリア対象外の人

もちろん今後対応エリアは増えていきますが、楽天回線のエリアは首都圏などの人口密度の多いエリアのみが対象エリアとなっています。

 

それ以外の主回線は”au回線”に切り替わります。いつでも無料で解約も可能なので、縛りもありません。

 

 

 

Youtube」を見ない人や「スマホゲーム」をやらない人

 大容量が必要なケースは「動画」の視聴とアプリの「ゲーム」です。外出中にYoutubeなどの動画を普段見ない人には楽天モバイルの「通信容量無制限」の特権を活かせないので、あまりおすすめしません。そのような方は格安SIMを検討しましょう。

 

電話番号を引き継いで使いたい人(MNP対応へ変更)

急遽、楽天モバイルでは携帯電話の番号をそのまま引き継ぐことができるようになりました。MNPを使って、同じ携帯番号をそのまま利用したい人にも、おすすめです。

まとめ

今回は楽天モバイルの主なサービス概要とメリット・デメリットについてdocomoの新プラン「ahamo」と比較しつつ解説しました。

 

この新しいプランは楽天が大手キャリアから中・長期的なシェアを獲得するために”赤字覚悟”で打ち出した戦略的なプランです。

 

普段携帯をよく使う方で少しでも通信費を抑えたい方にとっては検討の余地はあるのではないでしょうか。