日本のオーディオブランド「final」が音質を監修した「ag」の完全ワイヤレスイヤホンTWS04Kのレビューを紹介します。
ワイヤレスイヤホンはケーブルの絡まりを気にすることも無く、とてもストレスフリーで快適です。
結論からいうと、今回ご紹介するワイヤレスイヤホン「TWS04K」は愛着の持てる可愛らしい見た目でアクセサリーとして楽しめるだけでなく、高解像度でスッキリと聞きやすく明るい音質に仕上がっていてます。
さらに、イヤホンの充電ケースは2600mAの容量もあり、なんとバッテリー込みで最大180時間の連続再生を実現しています。
1週間程度の旅行なら電池が切れることもまずないので安心かつストレスフリーです。さらに、緊急時のバッテリーとしても活用できる優れモノなんです。
防水機能もIPX7と最高水準になっており、総合的に満足度が非常に高いおすすめイヤホンです。
今回は、agの「TWS04K」の魅力を知って頂くべく詳しくレビューをします。
- オーディオメーカ「ag」とは?
- ag「TWS04K」の基本スペック
- ag「TWS04K」の実機レビュー(外観・デザイン)
- ag「TWS04K」の気になる点
- ペアリング方法(iPhoneの場合)
- まとめ
・日本メーカーのワイヤレスイヤホンを探している
・キュートでアクセサリーとしても使えるワイヤレスイヤホンがほしい
・ag「TWS04K」のレビューを知りたい
価格別のおすすめワイヤレスイヤホンは以下で紹介しています。
オーディオメーカ「ag」とは?
日本のオーディオブランドfinalを擁するエスネクスト株式会社が大手ブランド向けの受託開発で培った経験を生かして、手の届きやすい価格で実現するブランドとして誕生しました。
agというブランド名は、めったにないという意味の古語「有り難き」に由来しています。
ラインナップは製品を選ぶ際のガイドとなるようにマニアのサブ機としてふさわしい音質のKシリーズと手頃な価格と使いやすさを求める方向けのRシリーズの2つに分かれます。
今回ご紹介する「TWS04K」の「K」は優れたという意味の古語「かしこし」から命名しています。
日本のオーディオブランドだけあって手が込んでるね
一度「ag」のホームページを覗いてみてほしいのですが、イヤホンはどれもデザインが可愛く、持ってるだけでとても楽しい気分になれます。
ag「TWS04K」の基本スペック
ag TWS04Kの取扱説明書は下記のリンクからダウンロード可能です。使い方で困ったら確認しましょう。
取扱説明書ダウンロード
TWS04Kのイヤホン操作
本機種は「ボタン押し込み式」になります。耳につけた状態で外側の丸い金属部分を押し込むことでボタン操作が可能です。
ある程度の力で押し込まないと作動しないので、”誤作動が起こらない”のでとても使いやすいです。
また、接続機器とは独立して音量操作ができます。音量調節できないBluetoothトランスミッターと接続しても音量を調整できるので、コンポの音をイヤホンに飛ばして音楽を聴いたり出来ます。
実際に私が愛用しているトランスミッターも紹介しています。
ag「TWS04K」の実機レビュー(外観・デザイン)
同梱品は「ワイヤレスイヤホン・ケース(2600mA)・USB-Cケーブル・シリコーン製イヤーアダプター(SS/S/M/L/LL)・説明書」になります。
ag「TWS04K」のケース外観
充電ケースは質感の高い革シボ仕上げが施されています。そのため、手触りがとてもよく、指紋もつきにくいため汚れが気になりません。ケース上面には「ag」と会社のロゴが刻印されています。
手のひらに収まるサイズになっており、ポケットにも気軽に収納できます。2600mAの長時間バッテリーにしては小さいサイズになっています。
USBの充電端子は最近流行りの「Type-C」対応になっており、コネクターの裏表を一切気にすることなく充電ができるストレスフリーな端子になっています。この端子からスマートフォンの充電をすることもできます。
ag「TWS04K」のイヤホン本体の外観
ケースを開くとこのようにイヤホンが収納されています。イヤホン本体は上品なホワイトカラーでキュートな可愛らしいデザインです。女性にも人気のモデルだと思います。
・黄:10%~90%
・緑:90%~100%
デザインは楕円型で小ぶりな愛着の持てるデザインに仕上がっています。外側には「ag」のロゴが印字してあり、操作の可能なプッシュ部分は丸いメタリック仕様の2層構造になっています。
イヤホンは密閉度の高い”カナル型”になっています。
「ag」ではサイズごとに最適な縦横比を採用しています。
また、傘部分と軸部分とで異なる硬度のシリコンを採用しています。軸部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高いシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。
傘部分には硬度の低いシリコンを採用し、快適な着け心地と高い遮音性得られます。最適な形状と素材の組み合わせにより、耳道が無理に押されている感覚を軽減し、快適な装着感を実現しています。
快適な装着によって、低音域の改善や遮音性の向上及び、高音域で気になる刺激音の低減が可能となり、イヤホン本来の音を引き出します。このように細部にこだわりが感じられ職人的な工夫が高評価です。
・耳に適度にフィットするので、豊かな「低域」を再現
・遮音性が高く、ノイズキャンセル要らず
・激しい運動をしても、耳から落ちにくい
■デメリット
・周囲の音が聞こえないので、電車のアナウンスなどを聞き逃しやすい
・耳への圧迫感がある
上のグラフの通り、密閉度の低いイヤホンだと「b」のような特性になるのに対して、フィット感の高いイヤーピースを付けると「a」のように低域がブーストされます。agのイヤーピースに上のような説明書が同封され、元々知ってはいたものの個人的には感動しました。
ag「TWS04K」の装着感・見た目は
見た目はとても可愛らしくて、お洒落だと思います。大きさもコンパクトで耳から飛び出さず、フィット感も良いです。装着する際には本体を持ち、少しねじるように押し込んで、両耳に装着しましょう。
装着位置によって音質が大きく変化しますので、音楽を再生しながら、片方ずつ本体を立体的に動かし、最も好ましく聴こえる位置に合わせてください。
ag「TWS04K」の重量は
イヤホンはL・Rの両耳あわせて「10g」と軽量サイズです。実際に耳につけてもつけてるのを忘れるぐらいの感覚です。
ケース込みで合計「100g」とピッタリになっています。
ケース重量(本体込み):100g
イヤホン重量(L・R):10g(片耳:約5g)
ag「TWS04K」の気になる点
・耳に装着する際のペアリング音が少し大きめ
今後の開発品に関してはぜひ検討して頂きたいですが、しいていう不満としては最初のペアリングの時の音が大きめなのが気になりました。今より2dBほど下げればちょうど聞きやすいのではないかと思います。
ag「TWS04K-WH」のおすすめポイント
②途切れにくく高音質なaptX™対応
③濡らしても安心の防水性能と音質を両立
④最大180時間の音楽再生
⑤モバイルバッテリー機能付き(2600mA)
⑥最高の装着感
親しみやすく見た目の可愛らしさだけでなく、安物とは一味違うのがしっかり感じられる低歪で高音質です。
イメージとしては、finalらしい少し低音が強めのチューニングではありますがドンシャリではなく、広帯域でまんべんなく鳴らしているイメージです。開放感も良く繊細です。特にクラシック系の金属管楽器との相性は抜群に良いと感じました。
あまり癖がないので万人受けしやすいモニター向けの音質に仕上がっています。
また、SBCやAACに加え、途切れにくく高音質なコーデックであるaptX™にも対応。iPhoneやAndroid等の幅広い機種に対応し、ペアリングも簡単です。
あとは、なかなかここまで大容量のイヤホンケースは他に見たこと無かったのですが、バッテリーの代わりとしても使えるので、汎用性が高くとても便利です。
ペアリング方法(iPhoneの場合)
まずはホーム画面「設定」をタップします。
Bluetoothをタップし、「オン」にします。
「TWS04K-WH_L」もしくは「TWS04K-WH_R」をタップしましょう。僅か3ステップの数十秒で完了しますので、簡単です。
口コミ
年末に手に入れたagのTWS04K
— KURA (@K2BAYSTARS) January 12, 2021
マニアのサブ機と言われているらしいけどコスパのいい良品でクリアな音を出します。着けてるの忘れるくらい😅
マニアでは無い自分には十分😁
もう一つはKOSSのPortapro
こっちは低価格なのに低音ゴリゴリの楽しい音を出す名品なのです。 pic.twitter.com/ryUjIGlzU9
Ag tws04k
— まつu (@M_tatsuya_DAN) January 8, 2021
これまでの人生で一番好きな音や
Boseより好きや
agのTWS04k
— ハム助(社会人の端くれ) (@hamunosuke02929) January 4, 2021
Nuarlのn10pro
自分の持ってる中での音質TOP2
まとめ
見た目が可愛くて、音質もイイのは嬉しいね♪
防水機能も付いてるから音楽聞きながら泳いでみようかな
agの最新ワイヤレスイヤホン「COTSUBU(こつぶ)」は以下でレビューしてます。
実際に使ってみて良かった”おすすめのワイヤレスイヤホン”を詳しく紹介しています。