こんにちは管理人のredoです。実は先日やっとのことで「Google Adsense」に合格しました。独自ドメインではなく「無料はてなブログ」です。ブログ開設してから約1ヵ月半近くかかりました。申請回数もブログ開設して2週間ぐらいから7回ぐらいは落ちました。おそらく1~2回で審査が簡単にさらっと通ってしまった方よりは苦労しています。その分、参考になる情報は多いと思います。
私自身、何度も諦めかけましたが、やはり難しいと言われることほど挑戦のしがいがありますよね。登山とも繋がるんじゃないかって前向きに捉えてます。現在、審査で頭を抱えている方やこれから新たにブログを始めようと思っている方へ向けて、少しでもお力になれたら嬉しいです。私自身Adsense合格ブログをたくさん参考にさせて頂きました。
「Google Adsense」審査合格を目指している方に向けて、私が合格するまでに取り組んだ方法を解説したいと思います。
- Google Adsenseとは
- 「無料はてなブログ」では審査は無理なのか?
- Google AdSense審査に向けて取り組んだ内容
- グローバルメニューの設置
- 記事数やコンテンツ内容に関して
- 審査に落ちた際の対策方法
- 申請してから審査の結果が来るまでに掛かった時間
- チェックリスト
Google Adsenseとは
Googleが提供するクリック型の広告のコードを貼り付けておくことで、そのブログの内容にあわせた広告内容が自動で表示され、読者がクリックすることで、収益が発生します。
他の広告に比べて、クリック単価が高いため、利用するブロガーさんが多いです。私も元々は記録用として情報発信メインとして、単なる趣味で始めましたが少しでも続けるモチベーションを継続するために導入をすることにしました。
色々なブログで書かれていますが、継続することが難しく、「3年以上ブログを継続できている人はほんと一握りしかいない」というデータもある様です。
また、仮にGoogle Adsenseが導入できても「8000円」以上の収益がでるまでは換金はできないようです。なので、ハードルは高めです。審査に合格してもまだ、スタートラインにたったばかりと言われる所以です。
オンライン ビジネス - ウェブサイトの収益化 | Google AdSense – Google
こちらのサイトで、申請をしましょう。
「無料はてなブログ」では審査は無理なのか?
Googleアドセンスの申請をする - はてなブログ ヘルプ
ただし、はてなブログの公式としても「独自ドメイン」の推奨をしています。これは私が審査をしてみようと考えてから、一番最初に気になった内容なので、念のためコメントしておきました。
ネット情報の真偽(独自ドメイン取得)について
間違った混乱を招いている情報
『無料はてなブログでは審査が無理なので、「独自ドメイン」を取得しましょう。はてなブログで審査するには「PRO(有料版)」に変更して下さい。
などと目にする機会が多いと思います。2019年11月時点では上記情報は間違っています。
グーグルアドセンス審査に掛かる時間の目安
・時間に余裕がない方(数日~数週間)
「独自ドメイン」の取得と「URLの転送設定」を推奨します
→お名前.comがお安いです。Xサーバーでレンタルサーバー契約をして、ブログには”WordPress”がお勧めです。短時間での収益化が可能です。
・時間に余裕がある方(1~3ヶ月以上)
「無料はてなブログ」で少し時間を掛けて審査を通しましょう
はてなブログで”サイトの審査不能(サイトにアクセスできない)”という理由でふるいにかけられた人たちが「独自ドメイン」を取得し、「WordPressに移行」したら数記事で1発で合格したなどの情報もあります。
実際に私も心配になり、何度もGoogle検索で”Google Adsense はてなブログ 無料 審査”と検索を掛けて、調べました。ツールで投稿日にフィルターを1ヶ月以内に設定もしました。
昔は独自ドメインが必須であった時代もあったかもしれませんが、それは古い情報と思ってください。実際に私も2019年10月下旬に合格しています。Google Adsense審査の独自ドメインは必須ではなく推奨です
「無料はてなブログ」で審査が難しいと言われている理由
はてなブログとGoogle Adsenseは相性が良くない
私が審査に落ちていた理由は全て「サイトの審査不能」です。現在多くのはてなブログユーザーがこのそもそもURLを認識してもらえないことで悩んでいる方が多いと思います。こちらに関しても対策法を後述したいと思います。
Google AdSense審査に向けて取り組んだ内容
プライバシーポリシーの設置
こちらは時間も掛かりませんので、大枠は下記、”コピペでOK”です。運営者の名前や日付、サービス等は各自で書き換えましょう。
こちらも少なくともAdsense合格後には必須となるので、早めに設定しておきましょう。
お問い合わせフォーム作成
お問い合わせフォームの作成方法は上記で紹介しています。時間も掛かりませんので、早めに設定しておきましょう。
グローバルメニューの設置
グローバルメニューが必要だと考える理由としては、「お問い合わせフォーム」と「プライバシーポリシー」をユーザがすぐに認知できる状態にしておくことで、Googleからの信頼度もあがると考えます。こちらは必須ではありませんが、最終的には直帰率を下げ”SEO対策としても有効”なので、設定しておきましょう。
Google Search Console
Google Search Consoleの始め方とサイトマップ送信手順
Google Search Consoleは個人的には結構重要な要素の一つでは無いかと思ってます。特にはてなブログでは「サイトにアクセスできません」という理由で多々落とされてしまうケースが多いです。私自身、このサイトにアクセスできませんという理由で全て門前払いされていました。サイトマップの送信は事前にしておきましょう。
また、記事を書き終えたら記事の「URL検査」で自分のサイトを認識してもらう癖をつけると良いと思います。
早い段階でGoogleに新しい記事を書いたよ!って通知することができSEO対策にも効果的です。
私はGoogle Adsenseの審査期間中には小まめにGoogle Search Consoleをチェックし、自分の記事数と認識されている記事数が一致しているか見ていました。
記事のURL変更には注意しましょう
はてなブログではURLの名前の付け方を上記中から選ぶことが可能です。
Googleは記事のURLに日本語が入ることを推奨していません。
私はブログ開設当初は最も分かりやすいURLが良いなと思い特に何も考えずに「タイトル」を選びました。
しかし、このタイトルは日本語を含んでいるので、実際にGoogle Search Consoleで自分の作成した記事がうまく認識されていない原因の一つとして、日本語タイトルを含んでいたことがありました。Adsense審査を検討している方は標準もしくはダイアリーを選択しておき、記事を書く時には編集横の編集オプションで「カスタムURL」を設定しましょう。
記事作成後にURLを変更した場合はURLの削除申請を出しましょう
GoogleSearchConsoleの左タブの以前のツールとレポートをプルダウンすると、「削除」という項目がありますので、クリックします。
「一時的に非表示にする」→「非表示にするサイトの URL を入力してください」という表示がでるので、そこに削除したいURLを入力しましょう。これで申請を出しておけばOKです。元URLを削除する理由は、元々自分で書いた記事がURL変更により同じ記事が複数存在している→コピペ判定になってしまう懸念を避けるためです。
コピペのチェックツールには無料サイトのCCDを利用しましょう。
私の様に元々日本語の「タイトルURL」で記事を作成してしまっていた方がURL変更をしなければならなくなった際にCCDを利用することで、元のURLも検索可能です。更に、他の人の文章と被っていないかも、チェックできますので、普段の記事作成にも大変便利です。もちろん記事の転載は違反行為の一つとして、Google Adsenseの審査にも影響しますので、注意しましょう。
AdSense審査コード設置方法(重要!)
はてなブログで、Adsenseのコード配置場所は記事管理画面左タブ中の「設定」→「詳細」→headに要素を追加に審査コードを貼り付けます。
この際に注意すべき点としては、Google Adsense審査中はhead要素には審査コード一つのみを置いてください。審査完了後には複数のコードを置いてよいですが、ここはサイトの認識ができないと判定される要因の一つです。
また、審査が通過した後はここにそのまま審査コードを置いておくことで、自動広告が出るようになっています。自動広告を使いたくない方は、別の場所にコードを置きましょう。
また、今回私が審査を通過できた要因として考えられる大きなポイントがここにあります。
同じ審査コードを「記事上」「記事下」「サイドバー」等にも置きましょう
こちらも他の審査を通過したブロガーさんの記事を参考にしました。私が審査通過前に最後に行った内容がこちらになります。これは推測なのですが、はてなブログでは自動広告一つのみの審査コードではうまく認識されていない可能性があります。そこで、「複数の場所にコード設置」をしたところ最終的に審査が通過しました。つまり、審査コードを複数置くことで、最終的にGoogleが認識できた可能性が高いです。
記事数やコンテンツ内容に関して
記事の作成数や文字数については、多くの事例がありますので、正解は無いと思いますが、目安として、多くの事例を見る限りは各記事「2000文字」以上で最低15~20記事以上はあったほうが良いと思います。
審査合格時の私の記事の状況
記事数:45記事
PV数:100~200/日(※10月初旬に一度Google砲有り)
各記事の文字数:2000字以上
ブログ開設からの経過日数:約50日
多くの方の事例を見ましたが、少なければ5記事で合格しましたという事例もあります。PVに関しては1桁/日という方もいましたので、”PV数は関係無い”という情報が最も多いです。
Google砲に関する記事も紹介しています。
記事の内容に関する注意事項
代表的な例として、下記コンテンツは禁止です。
・誹謗中傷コンテンツ
・違法コンテンツ
・成人向けコンテンツ
・アルコール・タバコ・薬物関連のコンテンツ
・著作権違反の画像、動画、リンク設置
・コピーコンテンツ(オリジナル性の低いコンテンツ)
この様にモラルに反している内容は禁止です。他には下記Googleサイトで確認しておきましょう。
Google サイト運営者向けポリシー - AdSense ヘルプ
審査に落ちた際の対策方法
審査の結果の内容をしっかり読み直しましょう。私も分かってはいたものの「たくさん記事を書いて、何度も申請すればそのうち通るだろう」と安易に考えていました。実際はそうかもしれませんが、時間を有効に使う為にも、審査の期間は短い方が気持ち的にも楽だと思います。
はてなブログで審査を通すには実際に私も頭を抱えた「サイトが認識されない」というよくわからない理由で審査に落とされる場合もあります。
ゴールドエキスパートの方の回答
審査合格の詳細に関しては誰も明確な理由を教えてもらえないので、それぞれの状況に応じてパターンは様々なので、色々な情報を参考にしつつ後は”最終的には自分で判断”しましょう。
GoogleAdsenseの問い合わせで「自分のサイトが認識されずに困っている」という趣旨の質問も一度だけしました。
”合格時のサイトURL”は
https://redo5151.hatenablog.com/ (※URL変更せず)
「https://」と「http://」で"s"を消してみたり、最後の「/」をつけたり消したり色々試行錯誤しましたが、最終的には”URLは変更せず”で申請しました。独自ドメインを取得し、
URL転送設定が出来る方は、お名前.comにてhttpの後の「s」の有り無し、「www」の有り無しどちらでも設定出来るようにしておくと”サイトの認識”が早まります。
申請してから審査の結果が来るまでに掛かった時間
申請してから結果が来るまで約5回程度までは2日以内に結果が来ていました。早い時は半日で結果が来ています。全て「サイトが認識できません」という理由で不合格でした。
合格通知が来た際の審査期間は”1週間”(※それ以外は2日以内)
申請結果が来てから2週間は再審査に空けましょうと言われますが、私の場合は”半日以内に再申請”していました。
私が取り組んだ主な対策方法は以上です。現在、アドセンス審査に取り組んでいる方、これから取り組もうと検討されている方へ少しでもお力になれたら嬉しいです。
また、審査に通過しても、結局はブログが継続できないとあまり意味は無いと思います。少し審査に時間が掛かったほうが結果的には色々試行錯誤してアクセスを今のうちに伸ばす工夫もできる
チェックリスト
・”15~20記事程度の記事”を作成する
・読者目線で記事の内容を決めましょう
・プライバシーポリシーを作成する
・お問い合わせフォームを作成する
・Google Search Consoleを設定する
・Googleの規約に反する内容が無いか確認
・Adsenseの審査コードはhead以外にも貼っておくことを推奨
・独自ドメイン取得済みの方はお名前.comで”URL転送設定”をしましょう