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現役スピーカー設計者によるお役立ち情報発信ブログ

Clubhouse(クラブハウス)とは|話題の完全招待制の「音声SNS」の特徴・使い方・始め方を解説

クラブハウス

アメリカ発の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が、有名人を中心に話題になっています。「音声Twitter」や「音声mixi」とも呼ばれています。既にアプリのリリースから1年で200万人ものアクティブユーザーを抱えています。

 

次は「耳の時代が来る」とも多方面から言われており、もうまさにその時代の到来の象徴ともいえる音声メディアがバズり始めました。

 

”クラブハウス”というワードだけ聞いて「何それ?音楽かけて楽しく踊るの?」などと疑問に思っていた方も多いと思います。

 

そこで今回は「Clubhouse(クラブハウス)」をよく知らない方へ向けて、どのような魅力があるのかや登録方法・使い方について詳しく紹介します。

 

 

「Clubhouse(クラブハウス)」とは?

Clubhouse

 クラブハウスの特徴
・電話番号による招待制(最初は2枠)
iPhoneユーザのみ対応(※現状、Android非対応)
・コメントやリアクションは無し
・アプリ内は現状「英語」のみの対応
・枠の人数制限は5000人まで
Twitterとの連携が可能だが実名ベース
・ルームへの参加・作成がとても簡単
・音声録音・共有は基本禁止(転載すると垢BAN)
・基本は聞くだけ

Clubhouseは2020年春にアメリカ・サンフランシスコのベンチャー企業「Alpha Exploration」がリリースした完全招待制の「音声SNSアプリ」です。

 

今のところiOS版のみ対応となっていますが、今後Android版の開発も開始するとのこと。

 

The WRAPなどによると、ニューヨーク・タイムズによると、2020年12月時点でユーザー数は60万人規模となり、今も急激にユーザーが増え続けています。評価額も10億ドルを突破しているという異例の状況です。


日本でも1月16日から日本のApp Storeに登録されたことから、日本の利用者数が急激に伸びています。ソーシャルネットワーキングで既に1位となっていました。この人気を受けて「早く招待してほしい」という声が相次いでいる状況です。

クラブハウスで使われる用語

クラブハウス用語 

・モデレーター(Moderator)・・・主催者。ルームのMC。
・スピーカー(Speaker)・・・話者。ルームの会話に参加している人。挙手してモデレーターに許可されたら参加も可能。
・オーディエンス(Audience)・・・観客。会話には参加せずにラジオのように聞くだけ。

基本のコミュニケーション媒体は”音声のみ”なので、「聴くもしくは話す」かのどちらかです。

クラブハウスの利用シーン

Clubhouse

 クラブハウスの利用シーン
・対談用メディア
・有名人のトークイベント
・通勤中などラジオ的な「ながら聞き」に利用
・友達との雑談
・1対複数、複数対複数のトーク
セミナーの開催
・オンラインライブ

日本でも有名人が雑談していたり、ラジオ感覚で聞き流しているだけでも楽しいものになっています。

 

今後はオンラインライブのイベントにも活用される可能性も秘めており、可能性は広がるばかりです。

 

実際のクラブハウス利用者の声

 

 

 

 

 

 

クラブハウスの解説動画

チャンネル登録者数400万人越えの人気Youtuber「水溜りボンド」 が詳しく紹介してくれています。百聞は一見にしかずということでぜひ参考にしてもらえるといいかと思います。

 

「Clubhouse(クラブハウス)」が人気の理由は?

 Clubhouseが人気の理由
①「招待制」であること 
②コロナ禍で雑談トークの魅力を再認識
③目での情報はすでに飽和しており「耳」が残っている

「招待制」というプレミア感により、自分だけが取り残されているのではないかという焦燥感に駆られることが考えられます。一秒でも早く追いつきたい、誰でもいいから招待してほしいと人々が訴えるたびに、Clubhouseの認知は拡大していきます。

 

テキストや画像、動画のSNSは"目"を使うが、Clubhouseは"耳"を使います。人々は他のSNSやウェブサイトを見ながら、Clubhouseの音声を聞くことができます。

 

今やオンラインサロンやYoutube,絵本で大成功を収めているキングコングの西野さんも次は「耳」の時代が来ると仰っていましたね。

 

 

グループの音声チャット的に誰でも自由に好きなルームを作り、好きな人と好きに話せることが魅力です。

 

体感では遅延もほとんどありません。グループで話す音声のみのSkypeとも言えますが、Skypeとの違いは友達同士ではなく、有名な著名人同士の会話に盗み聞ぎ感覚で聞けたり、実際に会話に参加したりと輪がどんどん広がっていくことかと思います。

 

ルームの種類によっては他人同士のトークをラジオ感覚で自由に聴くことができるし、トーク中にモデレーターがスピーカーを呼んで増やすこともできます。

 

フォローしている人がどのルームに入っているかもリストで見られるし、ルーム内にいる人を他のルームに誘うことも簡単にできます。リスナーとスピーカーがどんどん入れ替わる「草の根ライブ」らしさもまた人気となっています。

 

このような気軽に話せて、会話を覗けてしかも招待制という”特別感””プレミア感”が興味をそそられるのでは無いでしょか。

 

現在のClubhouse(クラブハウス)の登録方法・条件は?

Clubhouse

クラブハウス登録条件 

iPhoneユーザーであること

②招待をひたすらまつ(1人当たり”2人”の招待が可能)

③電話番号で登録

現在、Clubhouseは「完全招待制」であり、1アカウントにつき2人までしか招待できません。使用しはじめて数日後に招待枠が増える仕組みのようです。

 

ただし、公式アプリからの招待を待つ方法もあるとのことですが申請しても、いつ招待されるのかはわかりません。とりあえず興味がある方はインストールだけしておいても良いかもしれません。

 

登録時に電話番号が必要です。したがって、音声SIM1枚につき1アカウントしか取得できない仕様となっています。

 

アプリのインストールが完了したら、電話番号のみでユーザー登録ができるのですが、@以降の名前を任意で決めた後は先に進むことができません。

 

「耳」で楽しむほかのアプリは?

スプーン (音声配信アプリ)

スプーンは主に15歳~25歳までの男女に人気がある全世界2600万ユーザー突破している人気アプリです。

 

Clubhouseと違って、iphoneでなくてもインストール可能です。誰でも自由に「声」だけで配信出来るライブ配信アプリです。

 

顔出し無し!声だけのライブ配信でき、リアルタイム配信と録音配信両方できるというメリットもあります。

 

チャットでリスナーとコミュニケーションが取れたりと機能も充実しています。私も使っていますが、寝落ちからASMR,歌などいろんなコンテンツが存在しているので使い方も幅広いのでスプーンは結構おすすめです。

オーディオブック

オーディオブック(audiobook)耳で楽しむ読書アプリ
オーディオブック(audiobook)耳で楽しむ読書アプリ
開発元:OTOBANK Inc.
無料
posted withアプリーチ
オーディオブック
①「ながら作業」にバッチリ
②聴き放題、毎月1冊本をもらえるなど、オトクなプラン
③カバンや本棚がかさばらない
④文字より音声の方がカンタン

Clubhouse(クラブハウス)におすすめのワイヤレスイヤホン

「音声メディア」で”綺麗な音声・会話”を思う存分に楽しむには何で聴く・話すかも大切です。

 

最近はケーブルの絡まりや断線もなく、自由に動けるワイヤレスイヤホンが人気です。クラブハウスもラジオ感覚できけるので「ながら作業」との相性が抜群です。

 

マイク機能や電波の安定性・ノイズキャンセリング機能など総合的に最もおすすめしたいのは「Airpods Pro」です。

 

 

 

 

 

以下で「Airpods Pro」の実機レビューを紹介をしています。

redo5151.hatenablog.com

 

最近はワイヤレスイヤホンはたくさんの種類があり、現役スピーカ設計者として実際に使ってみて良かった”ワイヤレスイヤホン”のレビューを以下で紹介しています。

redo5151.hatenablog.com

 

まとめ

クラブハウスとは

今回は音声SNSであるクラブハウスをよく知らない方へ向けて、「Clubhouse(クラブハウス)」について紹介しました。

 

一言でまとめると完全招待制の有名人の間で今人気沸騰中の音声版mixiのような「音声SNSアプリ」のことです。

 

現状では一部の有名な著名人のみで試験的に流行っている段階ですが、少しづつ一般人にも広がっていくののは時間の問題で間違いないでしょう。

 

mixiが流行った時の感覚と少し似ており、どのようなカタチで招待され広まっていくのか楽しみですね。

 

「音楽サブスク」比較についても紹介しています。

redo5151.hatenablog.com

 

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