redoブログ

redoブログ

現役スピーカー設計者によるお役立ち情報発信ブログ

【音楽サブスク】人気のおすすめ「音楽配信サービス」5選|無料キャンペーンも有り

音楽 サブスク 比較

今回は人気のある主要な各音楽サービスのサブスクリプション(Apple Music、Amazon Unlimited、LINE MUSIC、タワレコSpotify、dヒッツ、Google Play Music )のプランを徹底比較しました。

 

対応曲数もどんどん増え、ハイレゾロスレスなどの高音質サービスもどんどん増えてきています。

 

ひと昔前はCDを買ってPCにダウンロードして、ウォークマンで聴くというスタイルが主流でしたが、時代が変わりつつあります。CDはあまりに多いと時には聴かない割にスペースもとって邪魔になるケースもありますよね。

 

好きなアーティストのCDは買って、それ以外はサブスクを利用するって人が大半だと思います。

 

サブスクリプション」はよく音楽を聴く人にとっては節約にも繋がります。CD1枚分の値段にも満たない月額でで約8000万曲以上が聴き放題になります!

 

今回はこれから音楽サブスクに入ろうと思っている方へ向けてお得な”音楽サブスク”を比較しまとめました。

 

この記事のターゲット

memo

・人気でおすすめな音楽サブスク情報を知りたい
・CDの置き場に困り、音楽スタイルを変えたいと考えている
・「料金」や「曲数」「オプション」などの比較情報を知りたい

 

 

サブスクリプション(=サブスク)とは

サブスクリプション(=サブスク)とは、利用するサービスの”期間”に対して、お金を払って”商品”や”サービス”を受けることです。

 

音楽で例えると月額料金を払うことで、何千万もの楽曲が無料で無制限に聴けるサービスになります。今の相場は”約1000円”で聴き放題が主流です。

 

毎月CD一枚以上買う人はサブスクを利用したほうが節約になります。 

サブスクのメリット 
・好きなアーティストの「最新曲」も発売日から聴き放題
・日本では聞けない入手困難なアーティストの曲も簡単に聴ける
・自分が知らない音楽に出会える
・オリジナルのプレイリストも自由に作成できる 

 

サブスクリプション 利用者数

出典:https://creatorzine.jp/news/detail/1555

 

日本レコード協会の統計によれば2019年の日本の音楽コンテンツ市場は、CDなどのオーディオレコード市場が1,528億円で前年比3%の減少であったのに対し、音楽配信市場は706億円で前年比10%増となっており、今成長中のトレンド市場になっています。

 

音楽配信の市場規模は年々拡大しており、パッケージ型のオーディオレコードの減少を補完している状況です。

 

ICT総研の需要予測では、2019年末時点で日本国内の音楽配信サービスの利用者数は約2,160万人と推計される。

 

2021年現在では、さらに利用者数は増えており、およそ2500万人ほどの利用者がいるようです。

 

代表的な音楽サブスクリプション一覧

  月額料金 楽曲数 音質(ビットレート メモ
Spotify  980円 7000万曲 最大320kbs 無料版有り
TOWER RECORD MUSIC 980円 7000万曲 最大320kbs 邦楽最大級、10万曲以上のMVが見放題
Amazon Music Unlimited  980円(※780円) 7500万曲 最大256kbs ハイレゾAIスピーカー割引(※Prime会員は月額780円) 
Apple Music 980円 9000万曲 最大256kbs Appleユーザー・ハイレゾロスレス・空間オーディオ
LINE MUSIC  960円 8100万曲 最大320kbs 学生は月額480円
Google Play Music  980円 4000万曲 最大320kbs Android
dヒッツ  540円 500万曲 最大320kbs 邦楽に特化

 

 

サブスクは下記以外にも数多くありますが、代表的なサブスクは下記サービス各社を押さえておけば大丈夫です。

AppleバイスiPhoneと相性が良い「Apple Music

Apple Music

iphoneAppleバイスユーザーならApple Musicがおすすめです。

 

Apple Music」の一番の強みはApple製デバイスとの親和性の高さです。

 

Appleユーザーなら、iTunes Storeで購入した音楽をまとめて管理できるなど、多くのメリットがあります。

 

また、家族で使えるファミリープランや学生プランもあるため、多くの人に親しまれている最も人気の高いサブスクミュージックです。

 

Apple Musicは“邦楽に弱い”というイメージがありましたが、ソニーやビクターなどが楽曲を提供してから、一気に曲のラインアップが広がりました。

 

Apple Musicの特徴は、iphoneなどのアップルデバイスで標準搭載されている「ミュージック」アプリから利用できる点もメリットの一つです。

 

利用を開始するとiCloudミュージックライブラリが有効になり、iTunes Storeで購入した楽曲やPCから転送した曲と一緒にApple Musicの曲を管理できるようになります。

 

また、現在ではApple Musicでは追加料金無しでロスレスハイレゾ音質が楽しめます。

 

現時点では一部楽曲のみの対応となっていますが、2021年末までにすべての楽曲がロスレス音質に対応するとしています。

 

さらに、Dolby Atmosもサポートされ、対応する曲では音の立体感を感じることもできます。私も普段はスピーカ設計をしているのですが、先日Dolby Atmosのシステムが搭載された車両で音楽を試聴させて頂きましたが、音の立体感、包み込まれ感、臨場感などまるでコンサートホールにいるかのような音が再現されていました。

 

ぜひみなさんにも空間オーディオを体感して頂ければと思います。まだまだ、イヤホンではスピーカと比べれば正直劣るものの日々の進化は目まぐるしいものです。

 

最近ではBUMP OF CHICKENの天体観測も空間オーディオ対応になり、話題になっています。

 

Apple Music

 

Apple Musicの特徴 
楽曲数:9000万曲以上
月額料金:980円(個人プラン)/1480円(ファミリープラン)/480円(学生プラン)
無料試用期間:3カ月(auでは6カ月無料も)
音質:256kbps・ロスレスハイレゾ音質対応
歌詞表示:○
オフライン再生:○(無制限)

おすすめポイント
「ミュージック」アプリから利用できる、Appleバイスiphoneとの相性がバツグン、空間オーディオ対応、Dolby Atmos対応、洋楽が強い。

Amazonユーザーへおすすめな「Amazon Music Unlimited

amazon music unlimited 比較

Amazon Prime会員」や「Echoプラン」ならUnlimitedがコスパ最強

プラン種類 料金 配信曲数 再生機器 アカウント数
個人プラン 月額980円 7500万曲以上 PC,携帯,Echo 1
プライム会員 月額780円 7500万曲以上 PC,携帯,Echo 1
ファミリープラン 月額1480円 7500万曲以上 PC,携帯,Echo 6
Echoプラン 月額380円 7500万曲以上 Echo端末一台 1

こちらの表の通り、既にプライム会員の方は月額780円で7500万曲が聴けるプランがおすすめです。

 

もちろんAmazon Music Unlimitedなら7500万曲聴けるので、洋楽も邦楽も十分網羅しています。

 

さらに現在では、Amazon Music Unlimitedのユーザーは、追加料金を払わずともAmazon Music HDの利用ができます。

 

Amazon Music HDでは、ロスレスハイレゾで音楽を楽しめるのが特徴です。以前は、追加料金が必要だったプランが、Amazon Music Unlimitedに組み込まれより安く高音質で楽しめるようになっています。

 

家でしか音楽を聴かない方はEchoプラン、学割プランが安い!

amazon music unlimited 比較

料金プランは「個人プラン」「ファミリープラン」「学生プラン」「Echoプラン」が準備されています。

 

なかでも、Amazonプライム会員は、個人プランとファミリープランで2カ月分もお得な年額払いが用意されており、一般会員よりもオトクになっています。

 

またEchoプランは最安値になっています。スマートスピーカーAmazon Echoシリーズ端末1台で利用できるプランです。

 

家のEcho端末だけで音楽を楽しみたいって人にはうってつけの格安プランです。

 

 

Amazon Unlimited 
楽曲数7500万曲以上(Amazon Music Primeは200万曲)
月額料金:980円/1480円(ファミリープラン)/ 380円(Echoプラン)
無料試用期間:30日間
音質:256kbps・ロスレスハイレゾ音質対応
歌詞表示:○(一部)
オフライン再生:○(無制限)

おすすめポイント
追加料金なしでAmazon Music HD利用可能、ロスレスハイレゾ対応、Echoプランが格安、ファミリープラン、Prime会員は割安

 

学割がオトクな学生におすすめ「LINE MUSIC 

”学生”なら迷わず一択!(学割で月額480円)

LINE MUSIC 学割

学生の方限定ですが、個人プランと同じ条件で月額480円で8500万曲以上が聞き放題です。

 

学生の方でサブスクを考えているならLINE MUSIC がおすすめです。

LINE MUSICの特徴 
楽曲数:8500万曲以上
月額料金:980円(プレミアムプラン)/1480円(ファミリープラン)/500円(ベーシックプラン:Android端末のみ)/480円(学生プラン)/無料(フリープラン)
無料試用期間:1カ月
音質:最大320kbps
歌詞表示:○
オフライン再生:○(無制限)

おすすめポイント
有料登録せずとも月1回フルで聴ける、初の「カラオケ機能」、LINE LIVE独占配信のライブ映像が見れる、LINEのBGM設定を自由にできる、LINEと連携の相性が抜群

 

LINE MUSIC(ラインミュージック)
LINE MUSIC(ラインミュージック)
開発元:LINE MUSIC CORPORATION
無料
posted withアプリーチ

\「無料」でも楽しめる大人気音楽アプリ/

無料プランも楽しめるおすすめは「Spotify

spotify 比較

  無料プラン 有料プラン
料金 0円 980円
曲数 5000万曲以上 5000万曲以上
再生形式 シャッフル,スキップ制限, 他の曲が流れることあり 自由
広告 数曲毎 無し
音質 標準,高音質 標準,高,最高音質
オフライン再生 無し 可能
歌詞 一部可能 可能
 

Spotify(スポティファイ)は2008年にスウェーデンで開始された音楽配信サービスです。現在、全世界で月間アクティブユーザーが3億人以上を誇る巨大コンテンツとなっています。

 

無料プランでは、数曲再生するたびに30秒程度の広告が流れるなど制限があるものの、7000万以上ある楽曲のすべてを「無料」でフル再生できるのは嬉しいポイントです。音質は、320kbpsを選ぶことはできませんが、ストリーミングなら160kbpsまでを設定可能です。

 

ただし、私もSpotifyを使ったことがあるのですが、Spotifyは再生中に曲が止まりやすいという欠点があります。

 

一度担当者に問い合わせたら解決方法としては、一度アプリを落として再起動することだと言われましたが、日を置くとまた同じ症状がでたので、少し残念でした。それ以外に関してはあまり不満はありません。

 

楽曲に関しては邦楽、洋楽ともに幅広くカバーしています。

楽曲数:7000万曲以上
月額料金:980円(Standardプラン)/1480円(Familyプラン)/1280円(Duoプラン)/480円(Studentプラン)/無料プランあり
無料試用期間:Standardプランは3カ月(その他のプランは1カ月)
音質:最大320kbps
歌詞表示:○(一部)
オフライン再生:○(1万曲まで)

おすすめポイント
無料試用プラン、ファミリープラン、邦楽から洋楽まで幅広く網羅、シャッフル再生

邦楽好きなら「TOWER RECORD MUSIC」のサブスク

タワレコ サブスク

TOWER RECORDS MUSICは、日本最大級のCDショップチェーンである「タワーレコード」と有料音楽配信サイトの「レコチョク」が提供している音楽配信サービスです。

 

2021年10月からスタートした新サービスで、”dミュージック”と”RecMusic”もTOWER RECORDS MUSICに統合されています。

 

国内大手のCDショップであるタワレコのサービスというだけあって、邦楽のラインナップは国内最大級になります。

 

音楽だけでなく、10万曲以上のミュージックビデオも見放題なので、邦楽ファンは必見のサービスです。

楽曲数:7000万曲以上
月額料金:980円(スタンダードプラン)/0円(無料プラン)
無料試用期間:最大1カ月
音質:最大320kbps
歌詞表示:○
オフライン再生:○)

おすすめポイント
邦楽のラインナップが最大級、クーポンなど初回限定割引あり、10万曲以上のミュージックビデオが見放題

 

 

サブスクリプションの1再生あたりの寄付額は

サブスク 音楽 おすすめ

上記が各サブスクリプションのアーティストへの支払額になります。微々たるものではあるものの、応援しているアーティストの曲を聴くだけで支援にもなると思うと嬉しいですよね。

 

今後もしばらくは政府によるライブ自粛の要請が続くかと思うので、少しでも色々なカタチで支援の輪が広がることを願っています。

 

参考までに12曲入りのCDアルバム1枚を購入すると平均で約100円の寄付になります。

 

1枚あたりのインパクトは大きいですが、継続的な支援という側面からするとサブスクに軍配があがります。

 

Spotify、音楽業界支援プロジェクト開始 アーティストへ直接寄付が可能に | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

 

是非、サブスクを活用して音楽ライフを楽しみましょう。

 

おすすめの「動画配信サービス」は以下で徹底比較しています。

redo5151.hatenablog.com