今日はGoogle Adsense審査対策として「コピペチェックツール」と「不要な記事URLの削除」について紹介したいと思います。
実は私がこのコピペチェックツールを使うきっかけになったのが「Google Adsense」審査のためです。
その中で幾つか対策しているうちの一つが今回紹介する【CopyContentDetector】です。
コピペチェックツールとして大変便利で、多くのブロガーが活用しています。それでは説明していきます。
- コピペチェックツール(CopyContentDetector)とは
- なぜコピペチェックツールが必要か
- コピペチェックツールの使い方
- Google Search Consoleで過去の記事は消そう!
- はてなブログでは「コピー記事量産」のリスクがある
- 推奨は”カスタムURL”を設定!
- まとめ
コピペチェックツール(CopyContentDetector)とは
名前の通り他記事のコピペになってないかチェックしてくれるツールになります。
また、URL変更をした際に過去の記事URLを削除し忘れている時に、このツールを使うことで検出可能です。
こちらは詳しく後半に説明します。チェック自体は「1~2分」で完了できるお手軽なツールです。
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
なぜコピペチェックツールが必要か
コピペして記事作ってたらそもそも自分で分かってるんだから不要じゃない?って思われる方もいるかもしれません。違うんです。
はてなブログならではの問題を私も知ってしまいました。それは「記事URL」が複製されてしまう問題です。記事のURLを途中で変更すると主に二つの問題が生じます
①変更前のURLリンク切れ(Not Found)
URLを変更すると変更前のURLはリンク切れになります。
例えば、TwitterやFacebookなどのSNSで自分の記事のURLを載せていた場合URL変更を掛けた時点で閲覧不能になります。
人気のある記事だった場合、新たにまた投稿するのは少し気が引けますよね。
②変更前の記事URLにより”コピーコンテンツ扱い”
私が先日このコピペチェックツールを使用した際に「コピーの疑いがある」という判定の記事が多発していることが発覚しました。
多少のフレーズが被ってしまうならまだしも、”80%以上”なんて判定が出ていたため、詳細を確認しました。
するとなんと、「URL変更前の私の記事の内容」がコピーコンテンツの記事として認識されてしまっていました。
どうやらしっかりURLを削除しないとデータが残り続けるようです。これはGoogle Adsense審査にも影響があるかもしれません。
URL変更前の記事もネット上に存在している為、コピー扱いになる可能がある。
コピペチェックツールの使い方
過去のURLが残っているかどうかはこのツールを使えば特定可能です。まず【CopyContentDetector】を開きます。
その後チェックしたい記事をテキストに貼り付けます。
CopyContentDetectorは一度に”4000文字”までチェック可能!
・除外ドメイン:現在のURLを入力
・クロールチェックの省略に☑
・改行をすべて削除して☑
・テキスト間のチェック省略に☑
この設定で、最後に緑色のチェックボタンを押してチェックしましょう。
1~2分たった後、画面右上に「すべてのチェックが完了しました」と表示されるので、再度画面の更新を行う。
すると、上記の様に判定結果がでます。仮に疑いありの結果が出た場合に詳細を見ると、疑いのある記事のURLを見つけることができます。
ここで、仮に変更前のURLがわからなくても、このツールで見つけることが可能です。
どんどんチェックをかけて、URL変更前の記事のURLを見つけましょう。
Google Search Consoleで過去の記事は消そう!
自分が書いた記事をコピーコンテンツ扱いにされない為にも必ず”記事URL”を変更した場合は過去の記事を消しましょう。
「Google Search Console」で過去の”記事URL”を消すことが可能!
「Google Search Console」をインストールしていない方はこちらでも紹介しています。
まずは「Google Search Console」を立ち上げます。
左タブの「以前のツールとレポート」という欄からプルダウンメニューを開きます。そして、「削除」をクリックします。
するとこのように”URLの削除”画面が立ち上がります。画面左上の「一時的に非表示にする」を選択し、削除したい「記事のURL」を入力します。これで完了です。
私もすでに大量に変更前URL記事の削除申請をだしました。
削除申請を出してから、実際に記事が削除されるまでには、半日程度掛かる様です。
変更前のURLはGoogle Search Consoleの「削除」欄でどんどん消そう!
はてなブログでは「コピー記事量産」のリスクがある
はてなブログでの”カスタムURL”は何度でも変更可能なシステムである為、URLを変更する度に同じ記事(コピー記事として扱われるリスクのある記事)がどんどん量産されてしまいます。
記事投稿後の「URL変更」が推奨されない理由の一つもここにあります。また、SEO対策の一つとして記事URLは重要な要素の一つと言われています。
はてなブログでは下記通り3種類のデフォルトURL設定があります。こちらが具体例です。
「タイトル」 →/entry/2019/10/17/ラグビー日本代表ベスト8
「ダイアリー」 →/entry/20191017/12345678
私はブログ開設当時、最も管理がしやすそうな「タイトル」にしていました。しかし、日本語が入ったURLはSEOとしてはあまり推奨されません。
そこで私はたまたま見つけた記事横の「⚙歯車マーク」の編集オプションに実装されたいた「カスタムURL」で任意の文字列へ変更していきました。
これが「コピーコンテンツ量産」の泥沼化に繋がるとは思いもよりませんでした。そんな時に救世主となり大活躍したのが「CCDのコピペチェックツール」です。
推奨は”カスタムURL”を設定!
まずデフォルト設定は、SEOの観点から日本語の表記の無い「標準」もしくは「ダイアリー」を推奨します。
ただし、この両者は全く記事の内容との関連性が無いURLであるため、後程のURL管理に苦戦することになります。そこで、基本は”カスタムURL”を自ら設定しましょう。
まとめ
・基本はURLを変えないのが鉄則。
・万が一記事投稿後に”URL変更”した場合には必ず前記事URLを削除しましょう。
・URL変更前の記事URLは【CopyContentDetector】で特定しましょう。
・「Google Search Console」で不要な記事URLを削除しましょう。
・不要な記事URL削除対策をすることでGoogle Adsense審査対策になるかも!
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