今回はワイヤレスイヤホンなどの多数のオーディオ製品をだすコスパの良いメーカーとしても有名な「TaoTronics」のサウンドバー「TT-SK023」をレビューします。
コロナ禍でオンラインライブやサブスクリプションの動画・映画などをテレビで観る機会が増えています。その中で、少しでも良い音質で楽しみたいと思う人も増えており、サウンドバーの需要も急増しています。
テレビの付属スピーカーは音声はとても聞き取りやすい一方で、ライブや映画鑑賞としては正直、迫力感が足りず物足りません。また、音の定位感が無いので、音像を感じ取れません。
今回、紹介するサウンドバー「TT-SK023」 はそんなテレビ用の付属スピーカではこのような物足りない音質の悩みを解決してくれるおすすめのスピーカです。
特に、テレビの付属スピーカに対して、耐入力10Wの4基のフリーエッジタイプのスピーカで低域感をうまく補っており、迫力があります。イコライザー機能も搭載しており「音楽」「映画」「ゲーム」の3モードに対応しています。
今回は現役のスピーカ設計者の観点も入れつつTaotronicsのサウンドバー「TT-SK023」をレビューしました。
- ジャニーズやKingGnuなど多数アーティストが有料配信ライブを開催
- 家電メーカー「TaoTronics」とは?
- Taotronicsサウンドバー「TT-SK023」の基本スペック
- Taotronicsサウンドバー「TT-SK023」のおすすめポイント
- サウンドバー「TT-SK023」購入者の口コミ
- まとめ
・テレビの付属スピーカーでは物足りない方
・予算1万円以下でサウンドバーの購入を検討中
ジャニーズやKingGnuなど多数アーティストが有料配信ライブを開催
最近はサカナクションやONE OK ROCK、ジャニーズを始めとした「ネット配信ライブ」が大変多くなっています。コロナ禍でオンラインライブのみで開催する「無観客ライブ」も流行っています。
スマホの画面で有料のオンラインライブを見るのは大変もったいないです。
ぜひテレビに映して大画面で映像を楽しみ、サウンドバーなどを設置して、良い音質で耳でも楽しみましょう。
スマホ画面をテレビに映すミラーリングの方法は以下で紹介してます。
2020年の人気邦楽アーティストはこちらで詳しく紹介してます。
>>【2021年邦楽25選】10代、20代に人気な話題曲・流行りのアーティスト・歌手まとめ
>>【2021年版最新VOD】おすすめ動画配信サービス10社比較|無料体験ありで人気映画・アニメ・海外ドラマを楽しむ方法
家電メーカー「TaoTronics」とは?
TaoTronics [タオトロニクス]は2008年に設立された、オーディオ・家電ブランドです。アメリカからスタートし、現在では日本、ヨーロッパ、アジアなど、グローバルで展開しています。
ワイヤレスイヤホンやLEDライトなどをはじめとする、先進的なテクノロジーを搭載した私たちの製品は世界各国のユーザーの方々から高い評価をいただき、今では全世界に3,000万人以上の方々にご愛用頂けるまでに成長している企業です。
ここ最近、空気清浄機や加湿器、扇風機を次々とリリースするなど家電にも力を入れています。
Taotronicsの静音でおすすめな扇風機は以下でレビューしてます。
Taotronicsサウンドバー「TT-SK023」の基本スペック
耐入力10Wの2インチフルレンジスピーカーを4基搭載し、最大40wの出力に対応しています。
幅が80cmもあるので、40インチのテレビと同じぐらいの幅があるので、小さいテレビ台だとはみ出てしまい、収まりきらないので注意しましょう。
右端の上部にはコントロールボタンがついています。上から順に「電源のオンオフ」
「イコライザーモード切替(音楽/映画/ゲーム)」「音量アップ」「音量ダウン」となっています。
「AUX」と「光オーディオケーブル」入力に対応しています。右側には電源コードが別体で付属しています。
・ミュート
・入力方法の変更
・再生や停止・曲送り
・再生モードの変更
・電源ON・OFF
Taotronicsサウンドバー「TT-SK023」のおすすめポイント
まずは何といってもこのサイズで1万円なので、機能性も考えるとコスパが良くとても満足度が高いです。
また、壁掛けにも対応しているので、省スペース化したい人には特におすすめです。横幅は80cmほどあるので、事前にご自宅の設置を想定している部屋のサイズを確認しておきましょう。
円形と楕円形の2種類のスピーカで「豊かな低音」と「量感」を再現
サブウーファーほどの低域は出てないものの、特テレビ内蔵スピーカでは出せない「低音感」がほどよく感じられる点は高評価です。
ただし、音のクリアさ・解像度に関してはあと一歩というところです。コンポを普段聞く感覚で聴くと、少し荒っぽさが目立ち物足りなさは感じました。
なので、音質に関しては値段なりでこの値段なら良いんじゃないかなって思ってます。
スピーカは2種類x2個の計4個ついています。私が少し中のスピーカーを確認したところ、円形タイプと楕円タイプのスピーカーになっていました。
おそらく、円形タイプのスピーカは中低域にかけての量感とクリアなサウンドを出す役割となっており、楕円タイプで振動面積を広くとることで、全体の量感を増させる役割を担っていると予想できます。
基本的には楕円より円形のスピーカの方が歪が少ないです。
しかし、サウンドバーとなると円形だと音圧が不足するので、省スペース化に対応するために楕円形が採用されることが多いです。それぞれの得意、不得意な性能を2種類のスピーカで補っている設計がうかがえます。
自宅にいながら迫力のある映像と音で映画館にいるかのような体験に少しでも近づけたい方へおすすめです。中でも、予算を抑えつつ、しっかりとサウンドバーの効果が実感できます。
イコライザーモード(映画/音楽/ゲーム)が便利!
あらゆるシーンのシチュエーションにあわせたイコライザーモードも秀逸です。
例えば、映画モードではボーカルの声の領域がほどよく強調され、とても聞こえやすくなります。
音楽モードでは楽器の音が強調され、メロディもあわせて楽しむことができます。Bluetooth内蔵でスマホやスマートスピーカーと接続して音楽鑑賞にも使えるのは便利ですね。
Bluetooth機能の無いスピーカをワイヤレス対応にする方法も紹介しています。
サウンドバー「TT-SK023」購入者の口コミ
テレビの後に設置しました。また、光ケーブルでテレビと繋いています。(できると知らなかった)家のテレビにDVD、アマゾンのFire TV Stickなどを繋いで利用しています。
テレビが出せない音質、立体音感には感動しました。映画館にいると感違いする程です。Prime videoの映画を今後もっと多く見ないともったいないですね。
こんな値段で家でテレビを楽しめるので、コスパが高い。
3週間ほど使ってみての感想です。
実家や親戚宅にZoom用としてスピーカーを貸したことで自宅スピーカーが不足し、メディアへの露出がそれなりにあるメーカーにしてみました。
○ リビングの壁に貼り付くように置いてある仕事用デスクにはLenovoのデスクトップPC、同じ部屋のリビング用PCにはJumper EZbox i3を置き使っています。これまでの構成は以下のとおりです。
① Lenovo ThinkCentre →HDMIケーブル→I/Oデータ EX-LD2071Tイヤフォンジャック→Bluetoothアンプ LINE IN→DENON SE-A11SG
② Jumper EZbox i3→無名USBサウンドカード→Soulion PCスピーカー外出自粛に伴いZoomを使うようになったため
①のデスクトップは音声起こしの聞き取り用としてDENON SE-A11SGを設置しています。
このSE-A11SGをTT-SK023に置き換えてしばらく使って見たところ、以下のようなメリット・デメリットが出てきました
メリット・回路自体によるノイズ抑制が大きいのでノイズ取りの手間が少ない
・話者の声質に合わせ音質をリモコンでパッと切り替えられる
・AC電源タイプなのでUSB機器給電に比べノイズを拾わない
・SE-A11SGに比べイコライザーで低音をいじる必要が少ないデメリット・SE-A11SGに比べ左右に広がりすぎるため音が遠く感じる
・デスクでは耳へ向けられる方向が限られている
・ヘッドフォン聞き取り時とはかなり音質が違う
設計の甘いPCスピーカーだと起動やモード切替時に派手なガイド音声が毎度再生されるのでアパt-となどの集合住宅ではまず使用できませんが、TT-SK023は無駄なガイド音声が流れないので周囲への配慮が必要な住居でも気にしなくていいのは助かります。
とはいえBluetoothのペアリング時だけは、昔のダイヤルアップのようなちょっと変わった音が再生されます。そういう意味では全くの無音を求める人には敬遠されるかと思います。せっかくならこのあたりの音も工夫してくれたらいいのではと思います。
私のせっかちでいい加減な性格のせいですが、開封し使用し始めてから数日の間「リモコンが入ってない!入れ忘れは困る!」と慌てていました。
その後落ち着いて開封時の箱を分解してみるとスピーカーの左右を保護していたウレタンの外側にリモコンがしっかりと入っていました。結局スペースをうまく活用した梱包でしたが、開封したら説明書を見ながら付属品をきちんと確認すると私のような恥ずかしいミスは防げると思います。
自分の場合はテレビじゃなく、
Fire TV 4kからアダプター経由でAUXケーブルでモニターと一緒に使っています。一ヶ月くらい使ったレビューです。
主にはYouTubeとドラマなどの視聴で使用しています。40wの音は前の小さいスピーカーよりかなり迫力があります。リモコンがあり、わざわざスピーカーのところに行ってスイッチをオンにする手間がなくなって便利です。サイズに関しては自分がちょんと確認してなかったので、机に置けなく、机の隣に縦にして使っています。
使用には問題ないです。買う予定がある方はサイズを確認したほうが良いです。80cmは思ったより大きいです。
しかし、いくつか改善できる点があります。
電源ケーブルが短いです。
⇒AUXケーブルは自分の場合は使えなかったので、別途に買いました。
スピーカーはリモコンでオフしないと自動でオフできないです。
これらを改善すればもっと良いかと思いますが、今は使用に関しては満足です。
テレビの内蔵スピーカーで低音のときの音割れが気になりはじめたので取り付けスピーカーを探しており、音声のモード切り替え、Bluetooth機能付き、レビューを見て購入に至りました。
42vのテレビで、テレビボードに置き型で使用し、サイズ感は大きすぎず小さすぎず個人的にはちょうどいいです。
テレビの内蔵スピーカーを音量0にして完全につけっぱなしでこのスピーカーに頼っています。
使用してみての感想は、コンサートDVDは映像モードの方が立体的に聞こえ、Bluetooth機能で携帯から流すときは音楽モードに、通常のテレビはきもちゲーム機能がクリアに聞こえるかな?っていった感じで用途にあわせて切り替えています。
Bluetoothがパスワードとかなく接続だったのでどのくらいの距離から拾うかわかりませんが、ほかの端末が拾ったりしないかな…と心配だったのでBluetooth機能1つの★を減らしました。簡単に接続できるのが利点ではありますが…配送は通常配送でも次の日に来たのですぐ使えてよかったです。
まとめ
今回は「TaoTronics」のサウンドバー「TT-SK023」をレビューしました。
結論としては、大変コスパが良く、テレビの内蔵スピーカでは体感できない「低音感」を感じられ、映画鑑賞、オンラインライブにはおすすめなサウンドバーでした。
また、Bluetooth機能も備わっているので、コンポ代わりにスマホやウォークマンの音楽を鳴らして楽しむこともできます。
おすすめのワイヤレスイヤホンと選び方も紹介しています。
高音質に興味がある方へ向けて、「ハイレゾ」環境の整え方についても解説しています。