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【SoundPeats製Sonic Proレビュー】マツコの知らない世界でも紹介された補聴器用でも使用されているデュアルBAドライバー搭載のコスパ最強おすすめワイヤレスイヤホン

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Amazonでの評価も4.5を超えている「VGP2021 SUMMER "コスパ大賞&金賞"W受賞」のバランスドアーマチュア(BA型)を2基搭載したワイヤレスイヤホン「SoundPeats製Sonic Pro」の実機レビューを紹介します。

 

結論から言うと、音質面(デュアルバランスドアーマチュア型)、外観含めてこれはズバリおすすめです!!

 

9月7日のマツコの知らない世界でも、丸井大福さんが、マツコの知らないワイヤレスイヤホンの世界として、Sonic Proが「昭和歌謡・女性ボーカル向け」におすすめと紹介されました。

 

バランスドアーマチュア型は元々、微かな音も逃さず捉える”補聴器”用途に使われていたこともあり広帯域で明瞭な特性を持っています。

 

とくにダイナミック型イヤホンとはまた違った感覚で音楽が聴けるので、差が感じられて面白いと思います。

 

今回はバランスドアーマチュア型を知らない方へ向けて8割のワイヤレスイヤホンで採用されているダイナミック型との違いも解説します。

 

Soundpeatsのイヤホンは毎回レビューして思うのですが、しっかりと他社との差別化を意識した音作り、機能面を考慮されています。

 

前作の人気モデル「Sonic」の上位互換モデルとなるコスパ最強モデルの「Sonic Pro」と比較しつつレビューします。

 

 

 

この記事のターゲット

・SoundPeatsの最新ワイヤレスモデル「Sonic Pro」の実機レビュー

・デュアルBA搭載のワイヤレスイヤホンで高音質な音楽を楽しみたい

・ゲーミングモード搭載の低遅延なワイヤレスイヤホンを探している

 

ワイヤレスイヤホンの選び方は以下の記事でくわしく解説

redo5151.hatenablog.com

 

 

SoundPeats(サウンドピーツ)のSonic Proの実機レビュー

Sonic Pro

ケース外観は上品なブラック基調で光沢感のあるカラーにピンクゴールドのロゴがラインが際立っています。

 

サウンドピーツ ワイヤレスイヤホン

ケースを開くと、このように「Sonic Pro」が入っています。

SoundPeats(サウンドピーツ)のSonic Proの基本スペック

Sonic Pro SoundPeats

基本スペック
・イヤホンタイプ : カナル型
・充電コネクター:Type-C
Bluetoothバージョン : Bluetooth 5.2(QCC3040)
・対応コーデック : SBC、 AAC、AptX Adaptive
・対応プロファイル:HSP,HFP,A2DP,AVRCP
・充電時間 : 1.5時間
・再生時間 : 約15時間
・防水:IPX5
イヤホンの各ボタン操作 
・電源オン⇒自動:ケースから取り出す/手動:マルチボタンを約1.5秒長押し
・再生/一時停止⇒イヤホンのボタンを1回タッチ

・音量ダウン⇒L側のマルチボタンを2回タッチ

・音量アップ⇒R側のマルチボタンを2回タッチ

・Siri⇒マルチボタンを3回タッチ

・曲戻し⇒L側のマルチボタンを約1.5秒長押し

・曲送り⇒R側のマルチボタンを約1.5秒長押し

・着信受話/通話終了⇒マルチボタンを2回タッチ

・着信拒否⇒マルチボタンを約1.5秒長押し

・通話切り替え⇒マルチボタンを約2秒長押し

ボタンは”押し込み式”になっているので、誤作動が少なくしっかりと手の感触を確かめたうえで操作が可能になっています。これは地味にありがたい機能です。

 

コーディックによる圧縮・音質の違い

SBC:音楽視聴の“標準”コーデック
AAC:圧縮率は同じで“高音質”なコーデック
aptX:圧縮率少なめで“もっと高音質”なコーデック
aptX HD:ハイレゾ対応の“超高音質”なコーデック
LDAC:ハイレゾ対応の“神音質”なコーデック

今回採用されているaptXは”ハイレゾ以外で最も高音質なコーディック”といえます。

 

また、特筆すべきは、「ゲームモード」です。某人気FPSゲームで試してみたのですが、他のBluetoothイヤホンで気になり過ぎて諦めていた「遅延」がずいぶん低減されています。


もちろん遅延ゼロではないのですが、軽く遊ぶ分には気にならない程度です。

SoundPeats(サウンドピーツ) Sonic Proの同梱品・イヤホンは

サウンドピーツ Sonic Pro

同梱品は「取り扱い説明書」・「CUSTOMER CARE」・充電用の「USB-C」ケーブル・イヤピース(S,M,L)です。

 

SoundPeats Sonic Pro

給電するとカッコよく、赤色に点滅しているのがわかります。

 

Sonic Proのイヤホンの特徴

SonicPro サウンドピーツ

イヤホン外観は前作の「Sonic」と似ており、ブラック基調で、ボタン部分がピンクゴールドになっており、中央のロゴの「S」が白や赤に光る仕様になっております。

 

個人的には清潔感もあり、オシャレで、私好みなカッコいいデザインになっています。

SOUNDPEATS SonicPro

手のひらにのせるとこのような感じです。大きさはワイヤレスイヤホンの中では標準的です。

 

SOUNDPEATS SonicPro

イヤホン本体の重量は”11.4g”で、片耳あたり5.7gになります。

 

  
SoundPeats製Sonic Proの重量は

イヤホン重量(L・R):11.4g(片耳:5,7g)
 
SoundPeats製「Sonic Pro」のケースは

Sonic pro ケース

SonicPro ケース

SonicProのケースはもちろん現在主流の「USB-C」が採用されています。

SonicPro ケース

ケースは手のひらにスッポリ収まるぐらいのコンパクトサイズです。ジーパンのポケットにも簡単に収まるぐらい小さいので、気軽に持ち運べます。シャツの胸ポケットにも余裕ではいります。

 

SonicPro 重量

ケース込みの全体の重量はジャスト「50g」になっています。

  
SoundPeats製Sonic Proのケース重量は50gで標準タイプ
 
 
 

前作「Sonic」との違いは?

サウンドピーツ Sonic

Sonic Pro レビュー

 

まず大きな違いとしては、Sonicでは6mm径のダイナミックドライバーであったのが、バランスドアーマチュア型に変更になっています。

 

外観は似ていても音質は全く別物です。構造的な共振は同様かと思います。

 

あとは、ゲーミングモードやワイヤレス充電の対応の差などがあります。

「Sonic Pro」のおすすめポイント

「デュアルBA」&「AptX adaptive」を採用し、中高域における”音の分離”が良い音質

サウンドピーツ BA

Sonic Proはゲーミングモードで「低遅延」やIPX5対応で防水機能も充実していたり、バッテリーの持ちも長く、個人的には総合評価もめっちゃ高いのですが、今回はあえて一番のおすすめポイントを一つにしぼります。

 

ズバリ、一番のおすすめポイントは1万円以下の価格帯でバランスドアーマチュア型(BA)を搭載している点です!!

 

特に中高域にかけて音質が格段にクリアになっています。欲を言えば、低域感がもう少し欲しかったなという印象はあるものの、BA型の本来の魅力をバランスよく引き出した音作りになっています。

 

まだBA型が広く周知されるひと昔前にSONYから出されたBA型は1基搭載でも余裕で1万円以上していました。

 

この点だけでも、コスパ大賞をとならい理由が見当たらないぐらい贅沢なことがわかってもらえると嬉しいです。

 

参考までにオーディオマニアの方々を除いた我々が普段何気なく聞いているイヤホンの8割はダイナミック型のイヤホンです。

 

有線の中華系カスタムイヤホンは例外ですが、低価格帯のイヤホンとしてはかなりレアです。

 

また、コーディックもAptX adaptiveというハイレゾ以外で最も高音質のコーディックを採用しており、Android端末であれば音の情報量も多いです。

 

「バランスド・アーマチュア」の仕組み

バランスドアーマチュア

原理が気になる方向けにも少しバランスドアーマチュア型について解説しておきます。

 

オーディオプレーヤーなどから電気信号を端子から入力し、その信号がコイルへと流れます。コイルはには音楽情報を持った電気が流れ、磁石の磁力により、フレミングの法則に従って力を発生させます。

 

その力の影響を受けコイルの芯であるアーマチュア素子が振動し、ドライブロッドを伝って振動板(ダイアフラム)も一緒に振動します。

 

振動は空気を介し音へと変わり、その音が出口の穴から排出される仕組みになっています。

 

ダイナミック型もバランスドアーマチュアタイプと同様にコイルに電流が流れ、磁石の磁力によって振動板に直接力を伝えますが、大きな違いとしてはコイルの巻き方や向き、アーマチュア素子の有無、振動板の材料などです。

 

じゃあ結局音質的にどっちがいいの?という点が気になるかと思いますが、私の個人的に感じる違いとしては、BA型のメリットとしては低歪で特にボーカル領域にあたる中域から高域にかけてクリアなサウンドになります。

 

一方で、BA型のデメリットとしてはまず製造コストが非常に高く、高価です。製造できるメーカもSONION社製やアメリカのKNOWLES社など数えるほどしかありません。

 

ダイナミック型と違って、歪が少ない反面、ダイナミック型ほどの広帯域では音が出せません。そのため、デュアルにして補うなどの工夫が必要になります。

 

今回のSonicProもおそらく一基では広帯域化が難しかったので、2基にしたのだと思われます。その分やはり中高域にかけてのとてもクリアで低歪な音質はダイナミック型ではなかなか出せないので、際立っています。補聴器用途で使われていただけありますね。

 

有線のカスタムイヤホンはわりとBA型は多いですが、まだまだワイヤレスイヤホン市場で1万円以下でBA型を出しているメーカはありません。

 

 一番のおすすめポイント
1万円以下でバランスドアーマチュア(BA型)を2基搭載しており、中高域にかけての音質がクリア
 
その他の外せない魅力
・防水対応(IPX5)
・ロングバッテリー(連続再生時間15時間)
・AptX adaptive&ゲームモード搭載で通信が途切れず、低遅延&高音質
・ワイヤレス充電にも対応!
 
 

まとめ

SonicPro ワイヤレス充電

今回は「VGP2021 SUMMER "コスパ大賞&金賞"W受賞」のバランスドアーマチュア(BA型)を2基搭載したワイヤレスイヤホン「SoundPeats製Sonic Proの実機レビューを紹介しました。

 

発展途上のワイヤレスイヤホン市場でこの低価格帯で、従来補聴器として多く使われてきた高価なバランスドアーマチュアを採用し、また新しい風を吹かせてくれた「Sonic Pro」。

 

 

ワイヤレスイヤホンのレビューも数多くしてきた中で、おすすめ上位のモデルがまた一つでてきました。

 

 

BA型という最も大きなポイントだけでなく、しっかり防水対応や高音質コーディック、低遅延など細やかな部分にも目が行き届いている製品づくりがとにかく素晴らしいと思いました。

 

ちなみにSOUNDPEATSの対象製品が最大30%オフとなる特別セールが、6月21日-6月22日の2日間、Amazonにて実施されます。

 

Sonic Proも期間中は30%オフの4,816円となりますので、ぜひ一度手に取って聴いてみてください。

 

Sonic Pro

Sonic Pro特徴

バランスドアーマチュア(BA型)を2基搭載

QCC4030&AptX adaptive搭載により、優れた通信安定性(従来の75%UP)

防水機能(IPX5)とロングバッテリー(15時間)

・ワイヤレス充電対応

8.5
 
 

音質

8
 
 

通信安定

8
 
 

バッテリー

10
 
 

 

 他にもおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介しています。

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予算に余裕がある方へはノイキャン機能の優れた音質ともに両立したAirpods Proをおすすめします。

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