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現役スピーカー設計者によるお役立ち情報発信ブログ

【ag TWS08R レビュー・口コミ】かわいい・音質が良い・安いの三拍子揃ったコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン

TWS08R

日本のオーディオブランド「final」が音質を監修した「ag」から1月30日に新発売となった完全ワイヤレスイヤホン「TWS08R」のレビューを紹介します。

 

前作のTWS03Rは大ヒットし、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」でも2020年売り上げ数量ランキングでも総合で1位を飾るほどの人気商品です。

 

 

結論からいうと、今回ご紹介するワイヤレスイヤホン「TWS08R」は愛着の持てる可愛らしい見た目でアクセサリーとして楽しめるだけでなく、適度な重低音にクリアで伸びやかな音質に仕上がっており、とても聞き疲れしにくい音質になっています。

 

まさにかわいい・音質が良い・安いの三拍子揃ったワイヤレスイヤホンといっても過言ではありません。さらに落ちないイヤホンとしても優秀です!

 

さらに装着感がとてもよく耳からポロっと落ちる不安感も全くありません。ノイズキャンセル機能はないものの、フィット感が抜群なので遮音性は高くなっています。ワイヤレスイヤホンはケーブルの絡まりを気にすることも無く、とてもストレスフリーで快適です。

 

今回は、agの「TWS08R」の魅力を知って頂くべく、詳しくレビューをします。

 

 

 

memo

・日本メーカーのワイヤレスイヤホンを探している
・キュートでアクセサリーとしても使えるワイヤレスイヤホンがほしい
・ag「TWS08R」のレビューを知りたい

 

オーディオメーカ「ag」とは?

TWS08R

日本のオーディオブランドfinalを擁するエスネクスト株式会社が大手ブランド向けの受託開発で培った経験を生かして、手の届きやすい価格で実現するブランドとして誕生しました。


agというブランド名は、めったにないという意味の古語「有り難き」に由来しています。

 

ラインナップは製品を選ぶ際のガイドとなるようにマニアのサブ機としてふさわしい音質のKシリーズと手頃な価格と使いやすさを求める方向けのRシリーズの2つに分かれます。


今回ご紹介する「TWS08R」の「R」は可愛らしい、いとおしいの古語である「らうたし」より命名されています。

 

いとおしいの古語である「らうたし」より命名とは粋なネーミングだね♪

 

一度「ag」のホームページを覗いてみてほしいのですが、イヤホンはどれもデザインが可愛く、持ってるだけでとても楽しい気分になれます。

www.a-g-japan.com

 

 ag「TWS08R」の基本スペック(3色:黒・青・クリーム)

TWS08R

ag TWS08R基本スペック 
カラー:BLACK / BLUE / CREAMの3色
通信方式:Bluetooth5.0
コーデック:SBC/AAC/aptX
最大連続再生時間 :7時間
最大合計再生時間 (ケース併用時):28時間
充電時間:2時間
防水性能:IPX4
USB:Type-C
ドライバー:ダイナミック型
付属品:充電ケーブル(USB , マニュアル, イヤーピース( SS,S,M,L,LL )
防水規格IPX4とは 
あらゆる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響を受けないということなので「直接水をかけちゃったらダメ、日常生活での雨による水滴や手洗いでの水しぶき程度」を保証する規格です。
 
色は「黒・青・クリーム」の3色から選べます。どの色もとても可愛らしく、女性に人気のカラーです。もちろん、オシャレな男性にもおすすめです。
 
 
ag TWS08Rの取扱説明書は下記のリンクからダウンロード可能です。使い方で困ったら確認しましょう。 取扱説明書ダウンロードできます。
 

ag TWS08R

TWS08Rの特徴

「黒・青・クリーム」の3色

重低音にクリアで伸びやかな音質で聞き疲れしにくい

防水機能(IPX4)&途切れにくく高音質なaptX対応

・シリーズ最小最軽量の筐体

・かわいい・音質いい・安いの三拍子イヤホン

・指紋が目立たない粉雪塗装

7.5
 
 

音質

8
 
 

通信安定

6
 
 

バッテリー

6
 
 

防水性(IPX4)

 

スペック比較(TWS03R,07R,08R)

ag スペック

他モデルとの主な違いとしては、TWS08Rは高音質・低遅延コーデック「aptX」に対応しています。また、本体のみでの連続再生時間が長く、防水規格IPX4にも対応しています。

 

USBは今流行りのTypeCである一方で、ワイヤレス充電には非対応です。

 

TWS08Rのイヤホン操作 

TWS08R

本機種は「タップ式」になります。 接続機器とは独立して音量操作ができます。音量調節できないBluetoothトランスミッターと接続しても音量を調整できるので、コンポの音をイヤホンに飛ばして音楽を聴いたり出来ます。 実際に私が愛用しているトランスミッターも紹介しています。

redo5151.hatenablog.com

 

ag「TWS08R」の実機レビュー(外観・デザイン)

TWS08R

同梱品は「ワイヤレスイヤホン・ケース・USB-Cケーブル・シリコーン製イヤーアダプター(SS/S/M/L/LL)・説明書」になります。

ag「TWS08R」のケース外観

TWS08R

充電ケースの表面は、肌触りが良く、且つ皮脂や汚れが付きにくいオリジナル表面加工「粉雪塗装」仕上げを採用しています。そのため、手触りがとてもよく、指紋もつきにくいため汚れが気になりません。ケース上面には「ag」と会社のロゴが刻印されています。

 

ag ケース

 

手のひらに収まるサイズになっており、ポケットにも気軽に収納できます。2600mAの長時間バッテリーにしては小さいサイズになっています。

TWS08R



USBの充電端子は最近流行りの「Type-C」対応になっており、コネクターの裏表を一切気にすることなく充電ができるストレスフリーな端子になっています。この端子からスマートフォンの充電をすることもできます。

ag「TWS08R」のイヤホン本体の外観

TWS08R

ケースを開くとこのようにイヤホンが収納されています。

 

充電ケースには、不意のイヤホン落下を防止する「カチッとマグネット」設計を採用しています。イヤホンが「カチッ」とマグネットでしっかりとケースに固定されるため安心です。

 

ag イヤホン

イヤホン本体は上品なモカカラーで可愛らしいデザインです。女性にも人気のモデルだと思います。外側には「ag」のロゴが印字してあり、操作の可能なタッチ部分は丸く光るLEDになっています。

 

ag

イヤホンは密閉度の高い”カナル型”になっています。

 

ag イヤーピース

「ag」ではサイズごとに最適な縦横比を採用しています。

 

また、傘部分と軸部分とで異なる硬度のシリコンを採用しています。軸部分には、耳に触れる部分に比べて硬度が高いシリコンに溝加工を施すことで強度と柔軟性を両立。

 

新しいTYPE E完全ワイヤレス専用仕様では、耳穴の入り口にソフトに装着するタイプですので、異物感がほとんどありません。装着感そのものを最小にすることで”至上最高の装着感”を実現しています。

カナル型の特徴 
■メリット
・耳に適度にフィットするので、豊かな「低域」を再現
・遮音性が高く、ノイズキャンセル要らず
・激しい運動をしても、耳から落ちにくい

■デメリット
・周囲の音が聞こえないので、電車のアナウンスなどを聞き逃しやすい
・耳への圧迫感がある

イヤーピース 周波数特性

上のグラフの通り、密閉度の低いイヤホンだと「b」のような特性になるのに対して、フィット感の高いイヤーピースを付けると「a」のように低域がブーストされます。

 

ag ワイヤレスイヤホン

 デザインは楕円型で小ぶりな愛着の持てるデザインに仕上がっています。イヤーピースを外すと、イヤホンの先端のポートが短くなっているのがわかります。

 

ag イヤホン

 

ag「TWS08R」の装着感・見た目は(落ちないイヤホン)

ag TWS08R

こちらは「青」です。見た目はとても可愛らしくて、お洒落です。大きさもコンパクトで耳から飛び出さず、フィット感は抜群です。TWS04Kよりもさらにフィット感が増しています。フィット感がいいので「落ちないイヤホン」です。

ag「TWS08R」の重量は

TWS08R 重さ

 イヤホンはL・Rの両耳あわせて「10g」と軽量サイズです。TWS04Kと同じ重さになっています。実際に耳につけてもつけてるのを忘れるぐらいの感覚です。

 

TWS08R ケース

ケース込みで合計「43g」とagのワイヤレスシリーズで最軽量になっています。

  
ag「TWS04K」は ”ケース・イヤホンは最軽量タイプ”

ケース重量(本体込み):43g
イヤホン重量(L・R):10g(片耳:約5g)

ag「TWS08R」の気になる点

気になる点 

・耳に装着する際のペアリング音が少し大きめ

しいていう不満としては最初のペアリングの時の音が大きめなのが気になりました。TWS04Kも少し大きく感じたので、同じ設計になっているかと思います。

 

ag「TWS08R」のおすすめポイント

TWS08R

おすすめポイント 
①見た目がオシャレなだけでなく,「final」監修で透明感のあるクリアなボーカルと、低音感を両立したサウンド。肉声に近い、モニター向き音質。
②途切れにくく高音質なaptX™対応
③防水性能IPX4と音質を両立
④最高の装着感

親しみやすく見た目がオシャレかつクリアな高音質です。

 

イメージとしては、finalらしい低音よりのチューニングで、TWS04Kにも引け劣らずで広帯域でまんべんなく鳴らしているイメージです。 男性ボーカルやヒップホップなどノリの良い楽曲にあう音質です。ただ、無音時のホワイトノイズが少し気になりました。

 

また、SBCやAACに加え、途切れにくく高音質なコーデックであるaptX™にも対応。iPhoneAndroid等の幅広い機種に対応し、ペアリングも簡単です。

 

ペアリング方法(iPhoneの場合)

ペアリング方法(iphone
①充電ケース開く
②設定
BluetoothをON
④「その他のデバイス」を選択
⑤「TWS08R
」を選択
⑥「ペア設定をする」を選択

EarFun Air Pro ペアリング

まずはホーム画面「設定」をタップします。

 

EarFun Air Pro iphone ペアリング

Bluetoothをタップし、「オン」にします。

 

TWS08R ペアリング

「TWS08R_L」もしくは「TWS08R_R」をタップしましょう。僅か3ステップの数十秒で完了しますので、簡単です。

 

 TWS08Rの口コミ

 

 

 

 

まとめ 

TWS08R

今回は「final」監修の高音質ワイヤレスイヤホン「ag TWS08R」の実機レビューを紹介しました。
 
「高音質・防水・オシャレ」という全体的な平均点がすべて高い”満足感の得られるワイヤレスイヤホン”です。
 
「K」シリーズの上位機種のTWS04Kもすでに使っていて気に入っていたのですが、RシリーズのTWS08Rも値段は安い割に機能や音質面も十分満足できるスペックになっていました。
 

デザイン性も高く、ケースに皮脂が付きにくかったり装着感が良かったりと、音楽を聴く前から余計なストレスを与えない点も個人的に高評価です。

 

初心者の方にはもちろんおすすめで、マニアの方のサブ機としても愛用できるモデルです。

「ag」はオーディオマニア以外にはまだ知名度は低めですが、今イチオシのメーカなので、ぜひ一度「音」を聴いてもらいたいですね。
 

 

以下で実際に使ってみて良かった”おすすめのワイヤレスイヤホン”を詳しく紹介しています。

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