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【新型コロナウィルス対策】人体に優しく高い殺菌力のある「次亜塩素酸水」とは

次亜塩素酸水

 新型コロナウィルスは日本全国に感染が広がり、連日のように新たな感染者の発表がなされています。このような状況下で冷静に少しでも感染リスクを下げる努力をしていく必要があります。

 

ここ最近、マスク、アルコール消毒と同様にウィルスの殺菌にも有効な密かに注目されているアイテムがあります。それは次亜塩素酸水です。

 

まだ、その効果や認知度か低いがゆえにAmazonなどの通販でも在庫がある強力な助っ人です。

 

本日は、ウィルス対策としても有効で、厚生労働省からも認可されているほど人体へも安全で、殺菌能力も優れた「次亜塩素酸水」について、説明します。

 

次亜塩素酸水とは

次亜塩素酸水は、殺菌科の一種で塩酸もしくは塩化ナトリウム水溶液の電気分解により生成される次亜塩素酸(HClO)を主成分とする水溶液です。

 

言い換えると「pH2.2~pH2.7、酸化還元電位1100mv以上、溶存塩素20ppm以上の水」とも言えます。

 

実は、農林水産大臣環境大臣から特定農薬や有機栽培資材として認可も受けています。このように使用の安全性が認められている「安全な水なんです。そもそも次亜塩素酸は細菌を退治する為にヒトの体内でも作られています。

 

体に侵入してくる細菌を攻撃する白血球は酸素を使って、活性酸素をつくりだします。そこからさらに生成される次亜塩素酸を使って細菌やウイルスを攻撃しています。

 

 

最近では、北大の研究でも次亜塩素酸水による「新型コロナウィルスの不活性化の有効性」が示されています。

 

北海道大の玉城英彦名誉教授(疫学、今帰仁村出身)は「次亜塩素酸水は新型コロナをほぼ瞬時に不活化している」と指摘。「安全で手に入りやすく、アルコールに比べ皮膚への刺激も少ない。新型コロナの感染予防で、手指用の消毒液として推奨できる」と話した。

 

さらに「新型コロナウィルス」に関して、次のような実験結果も得られています。

 

蒸留水の感染価は10分経過後も横ばいだった一方、次亜塩素酸水の感染価は1ミリリットル当たり1千万個以上のウイルスが、30秒で検出限界以下まで減少し、そのまま推移した。実験室を平均的な室温の23~24度に設定して2回試したが、どちらも同様の結果が得られた。

 

次亜塩素酸水で新型コロナ不活化「30秒以下で」 北海道大学とエナジック社が実証 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

 

 

「有効塩素濃度の割合」や「pH値」によって「次亜塩素酸水」は3つに分類され、PHの違いにより除菌力も変わってきます。

PH

 PHの分類
pH7=中性
pH値が低い=酸性
pH値が高い=アルカリ性

強酸性次亜塩素酸水

有効塩素濃度が20ー60ppm。PH2.7以下

※0.2%以下の食塩水を有隔膜電解槽で電気分解

 

弱酸性次亜塩素酸水

有効塩素濃度が10ー60ppm。PH2.7~5.0

※0.2%以下の食塩水を有隔膜電解槽で電気分解

 

微酸性次亜塩素酸水(除菌力が最も高い)

有効塩素濃度 50ー80ppm。PH5.0~6.5

※3%以下の塩酸及び5%以下の食塩水を無隔膜電解槽で電気分解

 

次亜塩素酸水の分類

 

次亜塩素酸水

 

次亜塩素酸水はどのような用途で使われる?

ウィルスや細菌の殺菌

次亜塩素酸水は、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、サルモレラ菌やなどの多くのウィルスの不活化に有効的です。

 

スプレーで直接噴射し、時間が経った後、拭きとる対策も可能です。また、お皿や服につけておくことで、不活性化できます。

次亜塩素酸水の殺菌効果

花粉やダニなどのアレルギー対策

アレルギー原因物質であるアレル物質除去にも有効的です。

 

服や室内でスプレーにより取り除くことが出来ます。春先や秋ごろの花粉症で悩んでいる方にもぜひおすすめしたいです。

生ゴミやおむつ、加齢臭の消臭にも使える!

臭菌、悪玉菌、薬剤に耐性を有する菌に対して、99%除菌したという研究データもあります。

 

おむつの匂いや肉や魚の腐敗などのごみの消臭、加齢臭まで幅広い細菌による匂いを消す効果があります。

 臭い匂いの原因物質
生ごみ硫化水素
おむつの匂い…メチルメルカプタン
肉、魚の腐敗…トリメチルアミン
加齢臭…イソ吉草酸 

マスクに吹き付けてウィルス殺菌も可能!

 

ウイルスの侵入を防ぐため使っているマスクですが、現在全国的にマスク不足が深刻化しています。そんな中で、マスクの表面にはたくさんのウィルスが付着しています。マスクの位置をなおすために手で触ったりしちゃいますよね。

 

手には最もウィルスが多く存在していると言われておりその手でマスクを何度も触るとウィルスが付着してしまいます。

 

そんなときに、次亜塩素酸スプレーを使えば簡単に殺菌が可能です。コロナウィルスで心配な今の時期には重宝しますね。

 

 

ネット通販で人気の「次亜塩素酸水」を扱うメーカー

次亜塩素酸水「LUPICLIN(ルピクリン)」

ルピクリン

※こちらの製品は日本製で「GME医学検査研究所」で製造しており、品質面は問題ありません。また、法人対応もしております。

 ルクプリンの特徴
1. 安心・安全
2. 幅広い除菌効果
3. 人と環境にやさしい

除菌効果(※1)を発揮した後や、たんぱく質などの有機物に触れると分解されて普通の「水」に戻ります。※1 噴射後数秒~数十秒で発揮

ルピクリンの除菌試験では、カビや一般的な細菌だけでなく大腸菌O157 などの食中毒や、アルコールでは効果が低いノロウィルス、次亜塩素酸ナトリウムに抵抗力を持った細菌芽胞の有意な減少がみられました。

塩素臭がほとんどなく、肌にやさしいpH5.0~6.5 の弱酸性のため、人体はもちろんペットにも安心して使用できます。


また除菌で塩素が消費されると水に戻るので、大量に使用しても排水処理に影響がありません。

おすすめのポイント
・希釈不要で使用できて手間いらず
・室内やトイレ清掃・ペット・赤ちゃん周りにも安心して使用可能
・商品の品質を保つため、ご注文日に製造

※強力な除菌効果と安全な性質を保つために【3 ヵ月以内】で使い切ることをおすすめしております。

 

 

 

 

 

モノの除菌には次亜塩素酸ナトリウムが有効

 

 

ウィルバス」なら人体に影響はありません。空間噴霧しても安全にご使用いただけます。


プロ仕様の商品として当初販売を開始していますが、個人への販売件数が過去最多となっています。シンク、トイレ、お風呂場、洗濯機内、洗面所の水周りへ殺菌、玄関、寝室、外部から持ち込まれるウイルスの殺菌予防・消毒(99%)などで使用可能です。


厚生労働省認可の次亜塩素酸ナトリウムのため、 衛生管理及び感染症対策製品として推奨商品として認定されています。コロナ対策としても有効であると厚生労働省も発表しています。

 

ホテル、旅館、飲食店、介護施設、学校、交通機関ほか、様々な分野で利用されています。

 

ウィルバスは特別に人体にも影響が無いと認可されている製品ですが、他の商品で代用する場合にはしっかりと使用時の注意事項を確認したうえで活用してください。

 

一般的な次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム、アルコールの違い

次亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸水ー次亜塩素酸ナトリウムーアルコール比較

 

上の表を見てわかるとおり「次亜塩素酸水」は安全性も抜群で直接肌に触れても人体に害は無いので安全です。

 

一方で、名前の似ている次亜塩素酸水ナトリウムは”モノ”の除菌のみに基本は使用するもので、使用後に洗い流す必要があります。

 

なので、次亜塩素酸ナトリウムも除菌効果はありますが、「ウィルバス」のような製品として購入するのではなく、次亜塩素酸ナトリウム単体で購入する際には注意して扱いましょう。

 

 

次亜塩素酸ナトリウムの注意点

次亜塩素酸ナトリウムとアルコール

次亜塩素酸ナトリウムーアルコールの使用方法と注意点

 

 

このように使用法を正しく理解したうえで使えば、それぞれの製品も効果的に使えます。あまり細かい注意点を気にしながら使いたくない方は汎用性の高い「次亜塩素酸水」をおすすめします。

 

 

次亜塩素酸水は一定濃度が必要との見解

次亜塩素酸水 一定濃度

次亜塩素酸水 一定濃度

 

一定の濃度以上のものを十分な量使った場合に効果があるなどという使用上の注意点を公表しました。


また、「空間に噴霧すると人が吸入してしまうおそれがある」として、注意を呼びかけています。


経済産業省厚生労働省消費者庁は26日、新型コロナウイルスに対する効果の検証が続いていた「次亜塩素酸水」についての使用上の注意点などを公表しました。

 

NITE=製品評価技術基盤機構などが実験を行って検証した結果、「次亜塩素酸水」は塩素の濃度が一定以上あり、十分な量がある場合、手あかや油脂などの汚れが少ない場合に、新型コロナウイルスに対して効果がみられたということです。 

経済産業省の見解 
拭き掃除に使用する場合は目に見える汚れをあらかじめしっかり落としたうえ、有効塩素濃度が80ppm以上のもので表面をヒタヒタにぬらし、20秒以上置いてから拭き取って使用すべきという見解

まとめ

コロナウィルス対策方法はうがい、手洗い、マスクによる予防の他に「次亜塩素酸水」を使った除菌も組み合わせることで感染リスクは更に下げることが可能です。

 

特に40歳以上の方や持病持ちの方は重症化リスクもあるため、感染しないことが大切です。

 

普段から、食事、運動、睡眠で免疫力を高めつつ、このような便利なアイテムと併用していきましょう。